張遼(←まさかの一発変換!)と言えば、魏の誇る名将中の名将で、ゲームなんかでもイケメン仕様でとても人気がある。
三国志11PS2PKでは、そんな張遼が君主のシナリオが遊べてしまうという。やっぱ英雄乱舞はすげーイイわ。
関羽や趙雲に比べると、強さという点では劣るイメージがあるけど、それは三国志演義の影響かと思われ。正史における張遼の活躍は実に凄まじい。張遼に限らず、魏の五大将(張遼、楽進、于禁、張郃、徐晃)は、蜀の五虎将軍よりも実力が上だと思う。まったくゲームでの不遇っぷりが泣けてくるぜ。
なにしろ魏の人口は蜀の何倍もあって、その中から選りすぐられた精鋭中の精鋭なわけで、実際の戦績も凄い。徐晃に至っては一度も負けたことがないかも?くらいの強さなのだ。(調べたら、正史に敗戦の記述が一度も無いそうです。これは稀有な事例と思う)
ちなみに君主の曹操さまは気持ちいいくらいに何度も負けている。
対トウタク戦では徐栄にボコボコにされ、兗州で呂布に負けて、宛城でも張繍に負け、赤壁でボロ負けする。その後も、馬超相手に逃げ惑ったり、漢中を劉備に奪われたり。
これだけ負けて、命の危険が何度もあって、それでも曹操さまは生き延びて広大な版図を作りあげた。なんという強運の持ち主なんだろう。英雄の第一条件に「運」が挙げられる事は多いけど、まさに曹操さまは英雄だったんだなぁと思う。
そんな英雄の曹操さまが選りすぐって起用した魏の将軍達が弱いはずがない。
シナリオ「英雄乱舞」で君主になってるのは、五大将の中では張遼だけなので、コイツでプレイして五大将の強さを知らしめるべし、と思うのだった。
贔屓目無しで見ても、張遼の強さというのは三国一だったかもしれない。
合肥での戦いを見ると本当にそう思う。
孫権自ら率いる呉軍10万 VS 張遼隊800人
張遼は100倍以上の相手に対し、果敢に切り込み、壊乱させ、孫権の本営のスグそばまで肉薄したという。
さらに、「ボチボチ引き上げるか」という段になって、後方に味方が取り残されてる事に気づき、またも敵中を突き抜けて味方を救出して城に帰ったらしい。おかしい、マジでおかしい。これが物語でなくて、正史だというから恐ろしい。
こんなトンでもない戦いが出来るのは、歴史上では光武帝と張遼しかいないんじゃないかと思う。
数字上では真田幸村より遥かに凄いんだからまいってしまう(銃火器も軍制も進歩してるから、単純に比較はできんけどね)。
そんなわけで、張遼の強さを示すべく、まずはテストプレイをしてみることに。
難易度は超級。

支配都市は寿春。真ん中の薄い黄色が領地であるよ。
とりあえず、各勢力がどういう動きをするのか見てみようと思い、人材探索だけしながら攻めてくるのを待ってみた。
251年5月。陳留から袁紹軍、ショウハイから張昭軍、汝南から馬騰軍、江夏から孫権軍、廬江から劉禅軍、オマケに濡須口を狙って孟獲軍まで攻めてきた。いや、、、これなんて無理ゲー。
流石は激戦地と名高い寿春だなぁと思いつつ、どうすれば本プレイで勝てるかを模索してみる。
張遼軍の陣容はそこそこ。張遼は強い。さらに楽進も強いし、李典も器用になんでもこなしてくれる。在野からスカウトした張特は「言毒」が強いし、オンカイの「能吏」も超級ではとても助かる。軍師のショウサイは知力が85しかなくて、助言はアテにできないけど。
弱くはない、、、決して弱くはない・・・。
が、超級の兵力差はいかんともしがたい。
コチラの兵数ではまともにぶつかっても、100%勝ち目は無いので、施設を利用して防衛したいところ。が、湿地ばかりで施設が建てられねぇ。っつか、超級だしお金無いよ、そもそも。
次に考えられるのは一騎打ちで倒してしまうこと。
太鼓台を侵攻路に立てておけば、ZOCを発生させつつ、一騎打ちを仕掛けられそう。問題は超級補正によって、一騎打ちがプレイヤー側に凄く不利になってること。乱発はできないな、、、負けたら詰むし。
なんてことを考えながら、防衛に走り回る。
「これ無理ゲーだろ」というプレイヤーの思いなどお構い無しに侵攻してくる敵軍×6。
けど、眺めてみると意外と簡単に捌けることに気づいた。
まず、北から攻めてくる袁紹軍と張昭軍。これは渡の出口に施設を建てて時間を稼いでいると、北の平野部で激しい潰しあいを始めてくれる。この争いは袁紹が勝つが、疲弊しきった相手なので対処は容易。
南から来る孫権軍は、途中にある劉禅領で破壊活動に勤しむので、劉禅軍と潰しあいを始める。
濡須口はさっさと放棄して劉禅軍に明け渡しておくと、これも孟獲軍と小競り合いを始める。
北は隘路で完封できて、南も突破してくる部隊は出てくるけど、それも疲弊してるからやりようはある。
ということで、まず馬騰軍をどうにかすべきということに。
ここは若干運が絡む。馬超が出陣してくるか否か、出陣したとして副将に誰がつくか。
副将の知力が張特より下なら、言毒で無力化できる。あとは兵器隊をどれだけ出してくれるか。
兵器を多めに出してくれれば対処は容易。逆に騎馬隊中心で来られるとかなりキツイけど。
この2点が上手いこといけば、ほとんど損害なしで撃退できる。実際、できた。
一騎打ちで馬ウンリョクと馬岱を片付けられたという幸運のおかげ。
張遼はやっぱ強い。副将に張球とコジュンを付けて3人がかりなら、まず負けない。
で、バトウをあしらってると、面白い連鎖が起きる。
鍵は関羽軍と荀彧軍。軍神と王佐か・・・なんてステキなやつら。
1.バトウさんが全力で張遼を攻めに来るので、手薄になった汝南を荀彧さんが狙う
2.袁紹軍がコチラに攻めてくるので、洛陽の関羽にとってメチャクチャ有利。荀彧軍が汝南に兵を出すので、手薄になった許昌を狙う。
3.汝南は荀彧領に、許昌は関羽領に。バトウさんは滅亡。
つまり、、、その直後に汝南を頂戴してしまえば、ほとんど被害なしで2都市目GET。
しかも、荀彧は相性の良い武将が多いので、最高級の軍師陣を得ることが出来る。
さらに、バトウの人材も在野でGETできる可能性が高い。
と、ここまでの展望が見えたのでテストプレイ終了。
さて、どんな縛りでやろうかしら・・・
三国志11PS2PKでは、そんな張遼が君主のシナリオが遊べてしまうという。やっぱ英雄乱舞はすげーイイわ。
関羽や趙雲に比べると、強さという点では劣るイメージがあるけど、それは三国志演義の影響かと思われ。正史における張遼の活躍は実に凄まじい。張遼に限らず、魏の五大将(張遼、楽進、于禁、張郃、徐晃)は、蜀の五虎将軍よりも実力が上だと思う。まったくゲームでの不遇っぷりが泣けてくるぜ。
なにしろ魏の人口は蜀の何倍もあって、その中から選りすぐられた精鋭中の精鋭なわけで、実際の戦績も凄い。徐晃に至っては一度も負けたことがないかも?くらいの強さなのだ。(調べたら、正史に敗戦の記述が一度も無いそうです。これは稀有な事例と思う)
ちなみに君主の曹操さまは気持ちいいくらいに何度も負けている。
対トウタク戦では徐栄にボコボコにされ、兗州で呂布に負けて、宛城でも張繍に負け、赤壁でボロ負けする。その後も、馬超相手に逃げ惑ったり、漢中を劉備に奪われたり。
これだけ負けて、命の危険が何度もあって、それでも曹操さまは生き延びて広大な版図を作りあげた。なんという強運の持ち主なんだろう。英雄の第一条件に「運」が挙げられる事は多いけど、まさに曹操さまは英雄だったんだなぁと思う。
そんな英雄の曹操さまが選りすぐって起用した魏の将軍達が弱いはずがない。
シナリオ「英雄乱舞」で君主になってるのは、五大将の中では張遼だけなので、コイツでプレイして五大将の強さを知らしめるべし、と思うのだった。
贔屓目無しで見ても、張遼の強さというのは三国一だったかもしれない。
合肥での戦いを見ると本当にそう思う。
孫権自ら率いる呉軍10万 VS 張遼隊800人
張遼は100倍以上の相手に対し、果敢に切り込み、壊乱させ、孫権の本営のスグそばまで肉薄したという。
さらに、「ボチボチ引き上げるか」という段になって、後方に味方が取り残されてる事に気づき、またも敵中を突き抜けて味方を救出して城に帰ったらしい。おかしい、マジでおかしい。これが物語でなくて、正史だというから恐ろしい。
こんなトンでもない戦いが出来るのは、歴史上では光武帝と張遼しかいないんじゃないかと思う。
数字上では真田幸村より遥かに凄いんだからまいってしまう(銃火器も軍制も進歩してるから、単純に比較はできんけどね)。
そんなわけで、張遼の強さを示すべく、まずはテストプレイをしてみることに。
難易度は超級。

支配都市は寿春。真ん中の薄い黄色が領地であるよ。
とりあえず、各勢力がどういう動きをするのか見てみようと思い、人材探索だけしながら攻めてくるのを待ってみた。
251年5月。陳留から袁紹軍、ショウハイから張昭軍、汝南から馬騰軍、江夏から孫権軍、廬江から劉禅軍、オマケに濡須口を狙って孟獲軍まで攻めてきた。いや、、、これなんて無理ゲー。
流石は激戦地と名高い寿春だなぁと思いつつ、どうすれば本プレイで勝てるかを模索してみる。
張遼軍の陣容はそこそこ。張遼は強い。さらに楽進も強いし、李典も器用になんでもこなしてくれる。在野からスカウトした張特は「言毒」が強いし、オンカイの「能吏」も超級ではとても助かる。軍師のショウサイは知力が85しかなくて、助言はアテにできないけど。
弱くはない、、、決して弱くはない・・・。
が、超級の兵力差はいかんともしがたい。
コチラの兵数ではまともにぶつかっても、100%勝ち目は無いので、施設を利用して防衛したいところ。が、湿地ばかりで施設が建てられねぇ。っつか、超級だしお金無いよ、そもそも。
次に考えられるのは一騎打ちで倒してしまうこと。
太鼓台を侵攻路に立てておけば、ZOCを発生させつつ、一騎打ちを仕掛けられそう。問題は超級補正によって、一騎打ちがプレイヤー側に凄く不利になってること。乱発はできないな、、、負けたら詰むし。
なんてことを考えながら、防衛に走り回る。
「これ無理ゲーだろ」というプレイヤーの思いなどお構い無しに侵攻してくる敵軍×6。
けど、眺めてみると意外と簡単に捌けることに気づいた。
まず、北から攻めてくる袁紹軍と張昭軍。これは渡の出口に施設を建てて時間を稼いでいると、北の平野部で激しい潰しあいを始めてくれる。この争いは袁紹が勝つが、疲弊しきった相手なので対処は容易。
南から来る孫権軍は、途中にある劉禅領で破壊活動に勤しむので、劉禅軍と潰しあいを始める。
濡須口はさっさと放棄して劉禅軍に明け渡しておくと、これも孟獲軍と小競り合いを始める。
北は隘路で完封できて、南も突破してくる部隊は出てくるけど、それも疲弊してるからやりようはある。
ということで、まず馬騰軍をどうにかすべきということに。
ここは若干運が絡む。馬超が出陣してくるか否か、出陣したとして副将に誰がつくか。
副将の知力が張特より下なら、言毒で無力化できる。あとは兵器隊をどれだけ出してくれるか。
兵器を多めに出してくれれば対処は容易。逆に騎馬隊中心で来られるとかなりキツイけど。
この2点が上手いこといけば、ほとんど損害なしで撃退できる。実際、できた。
一騎打ちで馬ウンリョクと馬岱を片付けられたという幸運のおかげ。
張遼はやっぱ強い。副将に張球とコジュンを付けて3人がかりなら、まず負けない。
で、バトウをあしらってると、面白い連鎖が起きる。
鍵は関羽軍と荀彧軍。軍神と王佐か・・・なんてステキなやつら。
1.バトウさんが全力で張遼を攻めに来るので、手薄になった汝南を荀彧さんが狙う
2.袁紹軍がコチラに攻めてくるので、洛陽の関羽にとってメチャクチャ有利。荀彧軍が汝南に兵を出すので、手薄になった許昌を狙う。
3.汝南は荀彧領に、許昌は関羽領に。バトウさんは滅亡。
つまり、、、その直後に汝南を頂戴してしまえば、ほとんど被害なしで2都市目GET。
しかも、荀彧は相性の良い武将が多いので、最高級の軍師陣を得ることが出来る。
さらに、バトウの人材も在野でGETできる可能性が高い。
と、ここまでの展望が見えたのでテストプレイ終了。
さて、どんな縛りでやろうかしら・・・