あまりテレビを見ないワタシです。
イマドキはネットで色々と事足りますし。

サラリーマンしてた頃に、日曜の朝起きてテレビをつけてボケーッとしてて、気づいたら昼過ぎだった事が何度かあって、これはあまりにもアレだなと思い。テレビを見なくなった。



さて、そんなテレビ界隈を騒然とさせている「明日、ママがいない」。
なかなか大変なようです。


ニュースでは全スポンサーが降板とかセンセーショナルに報じられていますが、とりあえず嘘を書くのは止めなさいと言いたい。

降板なんてしちゃいないですよ。なにせスポンサーは同時間枠の年間契約を結んでますから。スポット契約のスポンサーもいるかも知れないけど、それにしても全社降板ではない。単にCM放送を取りやめただけのハナシです。

マスコミ側は日テレを叩きたいがために(?)或いは小火を大火事に仕立てるが如く、ありもしない事を事実のように書いていますね・・・
こういうのって、校正受けたりしないんですかね。



もっとも、スポンサー側からすれば、本来CMを流して大量の視聴者に見てもらう機会をフイにせざるを得なくなったわけで。スポンサー側の自主判断とはいえ、賠償なり、来期の契約に影響が出る事は避けられないかも。



件のドラマを見ていないので、各々の批判がどれだけ当たっているのか分からないのですが。
現に世の子供達の中には、自分の境遇と照らして傷ついている子もいるようですし、からかわれるというかイジメに至るケースも出ているそうです。

一番悪いのは、イジメをする本人とその親ですが、テレビ局という営利目的の集団がそれを助長するというのも、少々気持ちが悪い気がします。


表現の自由は認められているけど、それは他者の権利を侵害していい権利じゃないんだけどね。



ただ、表面をなでるだけで終わるのも不満なワタシは、そういう施設が必要になってしまう社会の方にスポットを当てて欲しいなと思うのです。


ワタシ自身も片親で、子供時代には結構アレだったので、なんとなく想像は出来るんだけど。
どうしても止むに止まれぬ理由で施設が必要になることもある。それは仕方がない。大人になれば、それは許容できるようになる。


けど、大人の無責任が原因で必要になることも多くて、ワタシはその事にムカついている。
なのに、マスコミはスポンサーガーとかで盛り上がってる。そのことが少し悲しい。