"命のこたえ"はP3の最も重要なものだけど、ものすごく曖昧に扱われてる。
イゴールさんは、いつも僕らの問いにはまともに答えてくれないし、何か喋っても婉曲的な表現なので分かりにくい。っつか、分からない。
あの長い鼻を引っつかんで、ずるずると引きずりまわしてやりたいと思ったのはワタシだけではあるまい。
P3主人公がユニバースに覚醒せんとする時に、イゴールさんはとても残酷な事を言った。
「自分の運命に責任を取ルノデス」
ここで主人公は、ニュクスによる滅びを防ぐために、何をどうするべきなのかを悟ってしまう。あまり表情を動かさない主人公だけど、ムービーでその心の動きを表現しきったスタッフの仕事に拍手したい。
"命のこたえ"に辿り着いた主人公は、全生命力をかけて大いなる封印を施した。
では、主人公が辿りついた「命のこたえ」とは何だったのだろう。
"こたえ"は人によって様々と思うけど、この場合は「死とは絶対のもので、生きる限り、いかなる者もそれを避ける事はできない」なんだと思った。なんて憂鬱にさせられるセンテンス。
死を避けられないから、だから、命は生きることができる。
プレイ中にこの事を考えていたら、果たしてゲームをやってるのか、哲学書を読んでいるのか分からなくなってしまいました。
ゲーム的に落とし込むと、ニュクスを倒すなんて出来るはずもないことだし、もし倒せるとしても、それは生きる事の否定になってしまう(余談ながら、ファルロス=綾時は常に真実を語っていたんだなーと感慨深いです)。だから、ニュクスを封印してエレボスから守るしかなかったということなんだろう。
ワイルドの力を得て、"命のこたえ"に辿り着いたものは死んでしまうと、アイギスなどは誤解をしていましたが、主人公の場合はそうするしか方法が無かったために封印のくびきになったわけで。主人公の命は封印として生きている。身体は滅んでも命は生きている。
っつか、そこが誤解だってのは、P4主人公の鳴上君が元気に生きてることから明らかなんですけどね。P3とP4の世界線は同じものですし。
いつの日か、主人公が封印のくびきから解放される時が来ると良いのだけど。
っつか、それで続編作ってクレ。あまりにも主人公が報われなさすぎる・・・
それにしても、イゴールさんは残酷だ。
自分の運命に責任を取れと言っても、主人公がデスを体内に宿したのは、アイギスが緊急措置として主人公にデスを封印したからだし。
他に方法が無かったので仕方なくアイギスは主人公の体内にデスを封印した。その事が発端なのに、結末は、他に方法が無かったので自らニュクス封印のくびきになりました。
流石に見ていてツライ。
一方、アイギスの場合はどうだったのか。
アイギスは"命のこたえ"を絆を紡ぐという事だと言った。
ゲーム中では、さもメティスが自らの命をアイギスに与えた(チドリ→順平と同じ)ように思われるけど、ワタシはそもそもアイギスは死んでなどいないと思うのです。
だって、同じワイルドの能力者であるP3・P4の両主人公とも死んでいないもの。P3の方は身体は滅んだけど命は生き続けているし。
アイギスの思考系が焼き切れたのは、ワイルド覚醒による想定外の過負荷によるもの。
この時点で機械としてのアイギスは確かに終わっていたと思うけど、何事も無かったように活動し続けていた。
この時までに既にアイギスは命を得ていたんじゃないかと思う。P3主人公が彼女達の世界から亡くなって、そのことに苦しむあまりに「こんなに苦しい思いをするくらいなら心なんていらない」と思うのは、命を、心を持つ人間そのものじゃないかと思うのです。
アイギスは既に命を得ていた。だから、ワイルド覚醒時に思考系が焼き切れても、なんの影響も無かったんだと思う。エンディングのあれは、本当に寝ていただけだ。このお茶目さんめ。
ワタシは本編で永劫コミュをMAXにしていたので、パピヨンハートに主人公の遺伝情報を焼き付けるシーンを目にしたのですが、やっぱそれがワイルド覚醒のキッカケなんでしょうかね。
イゴールさんは、いつも僕らの問いにはまともに答えてくれないし、何か喋っても婉曲的な表現なので分かりにくい。っつか、分からない。
あの長い鼻を引っつかんで、ずるずると引きずりまわしてやりたいと思ったのはワタシだけではあるまい。
P3主人公がユニバースに覚醒せんとする時に、イゴールさんはとても残酷な事を言った。
「自分の運命に責任を取ルノデス」
ここで主人公は、ニュクスによる滅びを防ぐために、何をどうするべきなのかを悟ってしまう。あまり表情を動かさない主人公だけど、ムービーでその心の動きを表現しきったスタッフの仕事に拍手したい。
"命のこたえ"に辿り着いた主人公は、全生命力をかけて大いなる封印を施した。
では、主人公が辿りついた「命のこたえ」とは何だったのだろう。
"こたえ"は人によって様々と思うけど、この場合は「死とは絶対のもので、生きる限り、いかなる者もそれを避ける事はできない」なんだと思った。なんて憂鬱にさせられるセンテンス。
死を避けられないから、だから、命は生きることができる。
プレイ中にこの事を考えていたら、果たしてゲームをやってるのか、哲学書を読んでいるのか分からなくなってしまいました。
ゲーム的に落とし込むと、ニュクスを倒すなんて出来るはずもないことだし、もし倒せるとしても、それは生きる事の否定になってしまう(余談ながら、ファルロス=綾時は常に真実を語っていたんだなーと感慨深いです)。だから、ニュクスを封印してエレボスから守るしかなかったということなんだろう。
ワイルドの力を得て、"命のこたえ"に辿り着いたものは死んでしまうと、アイギスなどは誤解をしていましたが、主人公の場合はそうするしか方法が無かったために封印のくびきになったわけで。主人公の命は封印として生きている。身体は滅んでも命は生きている。
っつか、そこが誤解だってのは、P4主人公の鳴上君が元気に生きてることから明らかなんですけどね。P3とP4の世界線は同じものですし。
いつの日か、主人公が封印のくびきから解放される時が来ると良いのだけど。
っつか、それで続編作ってクレ。あまりにも主人公が報われなさすぎる・・・
それにしても、イゴールさんは残酷だ。
自分の運命に責任を取れと言っても、主人公がデスを体内に宿したのは、アイギスが緊急措置として主人公にデスを封印したからだし。
他に方法が無かったので仕方なくアイギスは主人公の体内にデスを封印した。その事が発端なのに、結末は、他に方法が無かったので自らニュクス封印のくびきになりました。
流石に見ていてツライ。
一方、アイギスの場合はどうだったのか。
アイギスは"命のこたえ"を絆を紡ぐという事だと言った。
ゲーム中では、さもメティスが自らの命をアイギスに与えた(チドリ→順平と同じ)ように思われるけど、ワタシはそもそもアイギスは死んでなどいないと思うのです。
だって、同じワイルドの能力者であるP3・P4の両主人公とも死んでいないもの。P3の方は身体は滅んだけど命は生き続けているし。
アイギスの思考系が焼き切れたのは、ワイルド覚醒による想定外の過負荷によるもの。
この時点で機械としてのアイギスは確かに終わっていたと思うけど、何事も無かったように活動し続けていた。
この時までに既にアイギスは命を得ていたんじゃないかと思う。P3主人公が彼女達の世界から亡くなって、そのことに苦しむあまりに「こんなに苦しい思いをするくらいなら心なんていらない」と思うのは、命を、心を持つ人間そのものじゃないかと思うのです。
アイギスは既に命を得ていた。だから、ワイルド覚醒時に思考系が焼き切れても、なんの影響も無かったんだと思う。エンディングのあれは、本当に寝ていただけだ。このお茶目さんめ。
ワタシは本編で永劫コミュをMAXにしていたので、パピヨンハートに主人公の遺伝情報を焼き付けるシーンを目にしたのですが、やっぱそれがワイルド覚醒のキッカケなんでしょうかね。