フフ、、密かに注目していた2014W杯欧州予選。


なんと、ボスニア代表が予選突破!!
初の本大会出場とのことです。


いやー嬉しいなったら嬉しいな。

先だって書いたように旧ユーゴスラヴィアのチームには(一方的な)思い入れがあるので、これはワタシにとっては吉報なのです。ギリシャ代表のファンの方にはゴメンなさい。


日本じゃ全然ニュースにならないだろうなーと思っていたら、やっぱりニュースにはならなかったのですが、個人的にチェックしていたので・・・


本大会では、日本代表と同様に応援しますよ、ワタシは!!


(以下、小説「さよなら妖精」のネタバレになりますので注意されたし)







































旧ユーゴの中では特にボスニアには拘りがあって、その辺は「さよなら妖精」を読んでくれれば分かると思うんだけど、メイン登場人物「マーヤ」の故郷なんですよね。マーヤは故国ユーゴのために文化や政治の発展を志していたのだけど。

結局、歴史を辿れば分かっちゃうけど、ユーゴは内戦を機に瓦解。2006年にモンテネグロが独立したことで、国家連合としてのユーゴは地上から姿を消しました。


ワタシは作中のマーヤの生き様に軽くはない衝撃を受けまして、誤解を恐れずに言えば、マーヤの人生に恋をしたような、そんな感じです。


マーヤはラノベのキャラのようにビジュアル化されていませんし、三次元とか二次元とか言う前に、文章の上での存在にしか過ぎないので、ワタシは自分が余程の変態なんだろうなぁと思うものの、別に自分が変態でも一向に構わないと思ってるので、やっぱり気にならないのです。



マーヤが人生を捧げようとしたユーゴスラヴィアの国々を応援したいキモチに昇華されたって言うと、ちょっとカッコイイかもな!フヒヒ。




インシテミルも面白いのは間違いないんだけど、メディアには「さよなら妖精」をこそ取り上げて欲しかったなー。


とまれ、頑張れボスニア・ヘルツェゴビナ代表!