今にして思うと、大変に失礼且つ恥ずかしいハナシなのですが、ワタシは高校時代にかなり頻繁に授業中の居眠りをしておりました。


毎日部活の朝練で朝5時起きだったのです、などと当事は心の中で自己弁護をしたものですが、ハッキリ言って理由になってません。部活は自分が好きでやっていたわけだし、早起きしても居眠りしない人は立派に存在しているし。


いやほんと失礼つかまつった。当時の先生方には是非ともご容赦願いたい。
でも、高校生くらいって不思議なほどに眠くなったり腹が減ったりするんですよねー。


居眠りを注意するのも命がけの時代


いやはや、居眠りを注意されて殴りかかるとは、、、かなりエキセントリック。可処分エネルギーが有り余ってるみたいなので、なにか部活とかで発散できればいいのにね。

先生からしてみると、反撃=体罰認定→処分コースなので、こりゃもう警察に出張ってもらうしかないですよね。。。


警察沙汰というと、ちょっと飛躍し過ぎの感が無いではないですが、冷静に考えてみると、これは暴力事件なわけです。

たまたま事件の舞台が学校で、たまたま相手が先生だった。舞台が街中で、相手がどこかのオジサンだったら間違いなく警察沙汰です。


ということは、今回の件も警察沙汰でも何もおかしくない。という風に考えます。



警察沙汰にするのがイヤだというなら、先生側にも対抗手段を認めないといけない。
反撃不能、でも相手は容赦なく殴りかかってくる、それをかいくぐりつつ教育的指導を施せなんて無理ゲーにも程がある。







さて、居眠りしていた当時のワタシは、実は先生に起こされて怒られた記憶がありません。たぶん、一度も怒られていない気がします。

成績はそんなに悪い方じゃなかったんで、そのおかげ?
未だに謎ではありますが。


定期試験ではキチンと勉強して、それなりの成果を収めてはいたので、そこんところを斟酌してくれてたのかもしれません。



一方、クラス全体で見れば、居眠りを注意されてる人はいました。先生も「コラコラ、○○くん、起きたまえ」的なノンビリした感じでしたが。


起こされた生徒は周りからの笑いを誘ったりで、ちょっと恥ずかしそうだったけど。
大体にして平和な感じでしたね。



誤解を恐れずに言えば、


居眠りを注意されて起こされるなんて、なんて美味しいポジションなんだ!!


という世界観でした。

まぁ、ワタシの通っていた高校が恐ろしく平和な高校だったというのも大きいのかもしれません。校内暴力なんてどこの異世界の話だよって感じでした。