目立ちたいココロ。

冷凍ケースより寒い結果


近頃は冷凍ケースに入り込むのが流行りらしい。

そーいえば、ガキの頃に家の冷蔵庫に入ろうと四苦八苦した事があった。
結局、我が家の冷蔵庫は大きくなかったので、子供でも入る事はできなかった。

あれは暑い季節だったので、子供なりの避暑だったのだろう。と思うことにしている。
もちろん、親にこってりしぼられた。

こってりしぼられる、ってやけに語感がいいな~。



目立ちたいという衝動が、ワタシにはよく分からなくて。
なんで目立ちたいんだろう?

ワタシなんぞは、出来るだけ穏やかに静かに暮らしたい人種なので、この手の痛いニュースを見る度に新種の宇宙生物を発見したような気になる。


目立つことで得られるカタルシスでもあるのかしら。


馬鹿だの愚行だのという批判精神はこれっぽちも湧かなくて、ただただ、謎の宇宙生物の謎の行状の秘密を解き明かしたいと思うワタシは、やっぱり歪んでいるんだろう。



学生の頃、目立つヤツというか、なんとなく中心になるヤツってのは確かにいたなー。
そういう存在に憧れて・・・ってことなら分からなくもない。

だけど、冷凍ケースに入る事と、憧れの存在に近づく事は全く結びつかないから違うのか。そこに気づけない馬鹿チンだったのかもしれないが。


まったく、この世は不思議に満ちている。