3-4で敗戦。

ブラジル戦と合わせて2戦で7失点、、、世界レベルでは守備が脆すぎるってことなのかな。

過去の代表には井原さん、宮本さん、中澤選手、トゥーリオ選手、といったDFとしての能力以外にも統率力というか精神力というか、「この人がやられて負けるんじゃ相手を褒めるしかねぇ」的な支柱がいたんだけど、今の代表にそういう人欲しいな…

井原さんの頃より今の代表の方が圧倒的に強いはずなんだけど、どうもそういう事が問題なのではないっぽい。


16日のブラジル戦を見て、あまりの不甲斐なさに全ての気力を奪われたワタシ。
敵わないのは分かってたんで、負けたのは別にいいんだけど。

清武選手が一番顕著だったけど、ブラジルの選手が詰めてくると、最初に"逃げる"選択肢を思い浮かべてるのが気に食わなかったのです。

逃げ腰の姿勢を見せてしまうと、相手に警戒感を与えられないうえに、バックパスの過程でどこかにミスが一つでもあれば、それをキッカケにやられてしまう。


実際やられまくって0-3だったわけですが。
それを見てしまい、不貞寝をして。

で、今日の試合。
ガッカリしてる場合じゃないぞと思いつつ、やっぱりガッカリしている。




ヨルダン戦での敗戦はあまりにも影響が大きいなーと思っている。
あそこで負けたがために、W杯出場は先送りになってしまい、オーストリア・イラク戦で色々な選手を試す事が出来なくなったのが痛い。

イラク戦では出来たはずなんだけど、悪い試合内容が続いていたんで主力を軒並み外すよりも修正が必要と思ったのか、休ませる事が出来なかったのも痛い。

そいでイラクっつか、ドーハで試合をしてすぐにブラジルに飛ぶというキツイ日程だったのが合わさって響いてるのが痛い。


そんなわけで、個人的にはヨルダン戦がW杯に向けてのターニング・ポイントになってるなと思ってる。


一ファンの願望としては、オーストラリア・イラク戦で色々選手を試して、主力はコンディションを整えて、少し弄ったスタメンでコンフェデを戦って欲しかったんだよね、、、今にして思えば贅沢なシチュですが。


ザックさんが就任して、アルゼンチンに勝った時はみんな盛り上がったもんだけど、ザック・ジャパンが強かったのは岡田ジャパンの遺産を食い潰していただけなのかもしれないと思い始めている。けど、そう思うのも癪なので、なんとか結果を出して欲しいと思ってる。



とまれメキシコ戦。

うーん、、、、日本ってヨーロッパの強豪相手にはそこそこ立ち回れる気がするんだけど、中南米のサッカーには対応できてない気がしてる。

イタリア戦より遥かに苦戦すると思うけど頑張って欲しいです。