猪瀬さんが色々ぶちあげている。


日本の標準時を2時間前倒しするってことらしい。
サマータイムと違って恒久的なものだから、冬の通勤時間はまだ真っ暗闇ということになる。


猪瀬知事の狙いの一つは、金融市場の活性化だという。標準時を2時間早めると、香港やシンガポールとの時差は3時間に広がり、東京の株式市場は東アジアで一番早く開かれることになる。これに対応するために、外資系の金融機関が日本に拠点を移すというのだ。また、夏場は午後9時半ごろまで明るくなるため、消費活動の促進も見込まれるという。


うーん、、、金融市場だけ早く開けば良いんじゃない?と思ったワタシはダメな人なんでしょうか。

仮に猪瀬さんの思惑が当たったとしても、やがては香港やシンガポールも標準時を改定するでしょうから、結局はイタチごっこになりそうな。気づいたらアメリカと同じ標準時でした~とか笑えない。



午後9時半頃まで明るくなると消費活動が促進される、という言い分に至ってはまったく理解ができない。

消費活動が促進されるには、

・経済的にある程度余裕がある
・自由に使える時間がある
・お金を使いたいと思うような娯楽・商品が存在する


という条件が必要と思うんだけど、別に夜遅くまで明るいからといって、コレらは何も影響受けないと思うんだ。

むしろ、"明るい"ということで残業が増える心配をした方がいいくらい。
っつか、明るいうちからお酒飲むのは不健康だなぁとして、その手の消費が減りはしないか?


むーん、、猪瀬さん、、ワタシにはワカラナイアルヨ。
本人的には「オレいいこと思いついたー!」って感じなのかしらね。



飛行機の発着時刻とかも混乱しそう。。