あらあら…

やっぱりというか、そりゃそうだよなというか。
"飛ばないボール"はこっそり変更されていたという例のアレ。


野球ファンとしては、やはり気にかかって仕方が無いです。

加藤コミッショナーが会見で「知らなかった、隠蔽のつもりはなかった」としているのだけど、どうも論点が違ってる気がしてならない。


加藤さんの立場で「知らなかった」というなら、それはそれで大問題で、なんのために日本野球機構の責任者という重大なポストに就いているのか。。。

「知らなかった」でも重要な事柄が勝手に進むのであれば、そして責任を負わないのであれば、それこそコミッショナーなんて不要ということになるんで。

あの会見内容は何もかもがズレているなぁと。



統一球の「何と統一されてるの?」というそもそも論からボール問題は迷走を続けてるけど、さすがにもうこれは、、、、、、
政治家と犯罪者以外は基本的に攻撃しないワタシでさえ「アンタらもう辞めてくれ」と言いたくなる。


個人的にものすっごい気になるのが、「以前の飛ばないボールはオープン戦で使い切った」という件。大事な調整の場であるオープン戦で、ペナントと全然違うボールを使わされてたって酷い。

それ前提でキャッチャーは配球やコースを考えるわけで、当然打者に対する攻め方は"飛ばない分緩くても済む"、

ピッチャーもそう考える。一試合で100球投げるとして、全ての球に渾身の思いを乗せて投げるなんて無理なわけで。適度に抜く球、全力で勝負する球とか使い分けないと長いイニングを投げられない。その配分も"飛ばないボール"前提で考える。



"飛ばないボール"により、一見すると投高打低の状態になるわけだけど、その心積もりで試合に臨んだら「アレ?どーなってんだ???」でしょ。


投高打低の前提で契約(防御率とか勝利数とかのインセンティブ契約)も結んでいるのに、これじゃやってらんないよね。。。



打者の方だって、"飛ばないボール対策"でフォームやボディバランスの調整とかあるだろうし、その調整の結果、不振に陥った選手だっているでしょう。



いやもう、、、オレマジで怒ってるんですけど。。
いくらなんでも野球を馬鹿にしすぎだと思う。


そして、なんでご意見番のナベツネさんが何も言わないのか。。。
そこも凄い気になってる。