注)妄想記事です。



半濁音、つまり「ぱぴぷぺぽ」 Pa Pi Pu Pe Po なんだけど。
ここ数日ワタシの脳内のかなりのスペースをこいつらが占めている。


ふと思ったのだ。

「漢字単体でパ行含む文字って存在すんのかな?」(当て字除く


漢字単体ってのが曲者で、例えば「一歩」とか「合羽」ってのは熟語として成立した時のみ「いっぽ」「かっぱ」となるわけで。


歩と一文字だと「ふ」とか「ほ」とか「あゆむ」とかだね。
羽なら「はね」「う」辺りかな。「わ」もそうなんかな。


こんな具合で熟語なら他にも「辺鄙」とか「月賦」とか色々あるんだ。



当て字を除外ってのは、昨今流行の無理やりなアレを含めると収集が付かないってのと、巴里(パリ)みたいなのを入れるのもちょっと違うかなーって。




なにか半濁音のものは無いかなーと考えていて、


「慮る」 おもん  かる

これは おもん  かる とも読める。


ってのに考え至ったんだけど、これは所謂"変化する日本語"ってやつで、元々は  の方が正確な読みだったのが、時代の変遷で辞書にも載るほどに定着してきたんじゃなかったけか。


どうもワタシの求める半濁音のソレと微妙に違う気がしてる。





そいで、どーして半濁音の漢字が無いんだろうと思って、

昔の日本にはそもそも半濁音の発音が存在しなかったのかもなーと思い至るのだった。


発音が存在しなかったから、漢字を輸入して以来、半濁音の読みは当てられなかった。いかにもありそうじゃないですか。うんうん。



そーなると、いつから日本には半濁音の発音が流入して来たんだろうと考えるに至り。



これはたぶん、、、ポルトガルかスペインだと思うんだよね。鉄砲伝来とかあの頃。
宣教師とか頑張って来てたし。

にしても凄い冒険心だよね。船でどんくらいかかったんだっけ、半年?1年?2年?言葉もロクに通じないだろう極東の島国まで、布教のために来たってゆーんだから凄い。

まだ胡椒の利益を求めて~っていう方が理解はできる。人間としてドチラがより美しいか、となるとまた違った見解にはなるのだけど。一般的な動機としては利益追求の方が健全かと思う。


逸れた。



彼らの国名やら諸々が、当時どう発音してたのかはしらねーが、スペインだのイスパニアだのエスパニョールだのなんだのかんだの。半濁音盛りだくさんだし。

そこいらから日本人の中にも半濁音の発音が必要になってきたんじゃないかと思った。
国語の教師が聞いたら鼻で笑うかな(笑



あれれ、でもそうか。元々漢字の輸入元である中国にも半濁音はあったんだよね…

ほら、マージャンであるじゃん。平和と書いてピンフと読むみたいな。

うーーん、、、いきなり論理破綻してしまった。




っていうことを考えてね。



そうこうしてるうちに、ふと、


記憶の奥底に 「にこにこぷん」っていうNHKの子供向け番組が過去に存在していたような記憶がありましてね。

にこにこ してるのか ぷんぷん 怒ってるのか どっちかにハッキリしてくれよと、それまでが比較的まともな思考だったのを台無しにしかかっている ←今ココ



これはあれか、ニコニコと機嫌が良いからといって、その後もそれが続くわけではないのだということを、暗に子供たちに示しているのだろうか。



まさに一寸先は闇、諸行無常。









何考えてんだろ…