貧打すぎる・・・


というわけで、6-3でキューバに負けてしまいました。

むぅぅ、、かなり課題が残る試合でしたね。



まず、テレビ観てて一番気になったのは、山本監督と東尾コーチの周囲の空気がドンヨリしすぎて怖い。



対するキューバは監督さん自身からも覇気が漲ってて、チーム全体にエネルギーが充満してるのが分かる。日本はそれがない。というか、首脳陣の空気、、、何だアレ・・・


試合を分けたのは6回表と8回裏かなー。


6回表の1死1、3塁で稲葉選手がピーゴロでゲッツー食らったとこ。最低でも進塁打or犠牲フライが必要な場面だったのに上手くいかなかった。あれは痛かったなー。右打ち徹底でお願いしゃす。


8回裏は今村投手が3ラン浴びた場面だけど、テレビで観てて、打たれた瞬間はホームランには思えなかったんだよね。。。まさかアレが届いてしまうとはキューバのパワー凄すぎる。


と、結果としてホームランになったのはしょうがない。そこはいいんだ。
ワタシがイケナイ!と思ったのは、高めの球で勝負した事ですよ。バッテリー痛恨のミスだと思う。

外野フライを打たせちゃいけない場面なんだから、低めをひっかけさせるのがベターで、高めを投げるならボール球振らせるくらいに考えないと。。。





本多選手はよかった。結果として四球だったけど、セーフティ仕掛けて相手バッテリーを揺さぶったのは非常に良かったと思う。


それが引き金でワイルドピッチも出たし、キューバベンチ自体にも動揺を与えたしね。



そーいや、ああいう揺さぶりを日本代表で見たのが久しぶりな気がする。
あれ。。スモールベースボールってどこいったんだろ・・。




一番負けてたと思うのは、選手の調整を含んだベンチワークだけどね。

キューバが強かったのは、中押しが必要な場面で3塁走者に代走送ったり、ダメ押しを狙う場面で一塁走者に代走送ったり。

その後の守備を考えても必要な時に必要な駒を打てる、これが今の日本との決定的な違いかと思った。



今の日本代表は、阿部、長野、坂本、稲葉、セカンドに至っては固定さえできず、ここらの選手が大ブレーキ状態にも関わらず、ポジションの融通が利かないために、使い続けざるを得ないのがつらい。


坂本・稲葉選手は外しても内野回せるけどなー。長野と阿部を変えるってのが守備的に無理が大きくて、だけど変えない限り打線が繋がらないのは分かりきってて。


相川捕手がもちょっと頼りになれば違うんだろうけど、今日の3ラン打たれた配球を見てもちょっとなぁ。。そも、投手陣とのコミュニケーションは"阿部正捕手"前提だから、変えるのはやっぱ難しいと思う。


ここまでの戦いでは、選手選考から調整に至る部分で大敗北してるってことです。
だけど、まだこれから第2ラウンド。ここから調子を上げてくれればOK---っ!!



心配なのは、長野、坂本、鳥谷選手。このままだとペナントまでに潰れちゃうんじゃないかな・・・ペナントでは敵チームとはいえ、やっぱベストな相手と戦いたいです。

なんとかキッカケ掴んで浮上して欲しいなー。