冬支度。

すみません。
バイクの話です。笑

冬に備えまして、
11月9日に愛車のヘリテイジスプリンガー
のエンジンオイルの交換をしました。

走行距離は11月9日時点で11,614km。

前回のオイル交換が9月7日に
8,480kmで交換したので、
ちょうど2ヶ月、3,134キロでの
オイル交換になりました。

前回入れたオイルはこれ。

photo:02



ワコーズのタフツーリング
25W-50

WAKO'S TOUGH TOURING 1Lワコーズ タフツーリング 1L4スト用エンジンオイル

価格:1,732円
(2013/9/9 21:39時点)
感想(1件)




少し硬めの鉱物油だけど、
夏にはピッタリ!

評判どおり、とてもよいオイルでしたよ。
純正オイルよりオススメです。


このオイル、油温90度前後で
アイドリングの三拍子がキレイに安定。
アイドリングが500~600回転程度のシャアの愛車でも、アイドリング時に
油圧が安定してかかっているので、
乗っていても安心感がありました。

ちなみにこれが油圧計ね。
photo:04


油温が上がれば上がるほど、
油圧が低くなるので、夏場は
注意が必要ですよ。

さらにアイドリングを下げていると
オイルポンプのオイル圧送量がさがり、更に油圧が下がるので、
エンジン内で油膜切れをおこし、
エンジンを傷つけてしまうことにも
なりかねません。。

ツインカム乗りの人は、オイルポンプの構造上、
アイドリングを850以下に下げる場合は特に注意が必要ですよ。
強化オイルポンプへの換装等、対策を考えましょ。

特にツインカム88乗りの人は、
カムチェーンのオートテンショナーが時限爆弾で
いつか必ず壊れるため、壊れる前にギアカム化
(ほんんどの人がこのときハイカム化する)する場合が多いわけだけど、
その時に同時にオイルポンプも強化ポンプに変えてしまえば、
工賃節約できるからオススメ。

そうすれば、多少アイドリング落として、
ドコドコいわせても油圧の面では安心ですね。

ただ、ガスケットが甘いと、強化オイルポンプいれると、
オイル漏れおこすので注意。笑


もちろん、アイドリング落としてしまうと
たとえ油圧の問題をクリアしても
オルタネーターの発電量が落ちる問題はあるわけで
そこは、気を付ける必要がありますね。

長時間、低回転でのアイドリング続けると、
特にインジェクション車はバッテリー上がりしやすくなるからね。。
インジェクション車はバッテリーあがると完全にお手上げです。

特に冬はヒートグリップとか電熱ジャケットとか使って、
使用電力が増えがちな季節。

アイドリング落としていると、
信号待ちのときなど、オルタネーターの発電量が、
使用電力より下回ってしまいます。
この状態が長時間続いてしまうと、バッテリーが
あがってしまいます。

そうならないためにも
シャアは愛車に電圧計をつけて、バッテリーの状態を
モニタリングできるようにしています。

電圧が低くなると、信号待ちでもアクセルを少し開けて、
1000回転くらいにアイドリングの回転数を上げて、
発電量をあげ、バッテリーが弱らないように
気をつけてます。

これが、電圧計ね。
photo:12

photo:13



あと、電圧計つけてると、
オルタネーターやジェネレーターの
異常にも気づきやすくなるのでオススメです。

エンジンの回転数あげても発電量があがらないようであれば
オルタネーターがおかしいし、回転数にあわせて
発電量が上がり続けるようであれば、ジェネレーターが
壊れてる可能性あります。
そうなるとバッテリーが壊れます。。


さ、話がだいぶ逸れましたが、、
エンジンオイル交換の話に戻ります。

なんだかんだで、硬めのエンジンオイルがエボには
あってるのかもなー。と最近思ってます。

ほんとは、化学合成油がエンジンには優しいんだけど、
粒子が細かい化学合成油をいれてしまうと、
精度の荒いエボエンジンはオイル漏れを起こしてしまう。

化学合成油が使える、ツインカムが
うらやましい。。


で、今回もタフツーリングを
リピート!
photo:03



ただし、冬に備えて前回よりも
柔らかめの
20W-40の粘度のオイルにしました。

ちなみに、ハーレーの純正オイルは
20W-40なので、ほとんどのエボ以降のハーレー乗りは
この粘度のオイルを日常的にいれてるはずです。

ショベルとか乗ってる人は
エンジンのクリアランスが大きいので、SAE50とか60を入れてますが、
間違えて、この粘度のオイルをエボ以降のハーレーにいれようもんなら、
夏は問題ないけど、冬場はオイルが
水飴のように。
エンジンかからなくかるから
気を付けましょう。笑

ま、普通のオイルを定期的に交換して
アイドリングを下げすぎず(1000回転で維持して)、
夏場、炎天下の中オーバーヒートさせるようなことがなければ、
あまり神経質になる必要はないと思います。

ただ、油温が110度を超えるような状態では乗り続けない方がいいね。
特に鉱物油は、高温になると劣化が激しくなります。
真夏の渋滞とか気をつけましょ。

ちなみにこれが油温計。
photo:11


オイルタンクキャップと
一体型がほとんどです。

3000円程度で買えるし、
誰でもポン付けできるので、
愛車のコンディション把握のため、
装着がオススメです。

最近、冷える日が続くけど、
今の季節はバイクにとっては嬉しい季節。
高速走ってれば、油温も80度程度まで
しか上がらないからね。
エンジンも好調です。

さ、前置きが長くなりましたが、
サクッとオイル交換します。

詳しい交換方法は、前回の記事
みてくださいねー。

photo:05



真っ黒に汚れたオイルを抜いて、

photo:06



新しいオイルを投入。
2Lで十分です。

photo:07



オイルゲージでチェックしながら
適量を投入。

ハーレーは、いまだに
エンジンから離れたオイルタンクで
オイルを冷やす、ドライサンプ方式をとってます。

ドライサンプのバイクなんて、
もはやハーレーくらいしかないんじゃないかな。

古くさいけど、ハーレーは
こういうところが好き。
いいよなあ。

ドレンボルトもパーツクリーナーで掃除。
photo:08




そうそう、
最近、ヘッドからオイル滲みがでてきたため、
漏れどめ剤を投入しました。

photo:09



これは、効果あり!
オイルタンクにいれるだけ。

【あす楽対応】プラス91/PLUS 91/plus91/容量325ml正規輸入品/安斎交易【期間限定】特別価格高性能オイルシーリング剤/エンジンオイル 添加剤★エンジンオイル 4リットル に1本【RCP】

価格:5,950円
(2013/11/21 19:34時点)
感想(132件)




ネットでもかなり好評です。

特にメタルガスケットでない
旧車には効果ありです。

しかも、経済的。
エンジン開けてガスケット交換すると、工賃含めて5万円以上は
軽く飛んでいきますからね。。
一度エンジン開ける前に、試してみるのが
いいかもしれまん。

ハーレーには、ボトルの半分の量を
投入すればOKです。

Charのバイクはこれでオイル滲み、ピタリと
とまりました。

漏れどめ剤をいれたあとは、30分は
エンジンをとめないことが大事。

アイドリングで回し続けるか、
近場を走るとかしないとダメです。

オイルフィルターは、
今回は交換なしで。

引き続き、サンダンスの
ファービュラス。

photo:10




以上、オイル交換おわり~!

ディーラーでやると、一万円コースですが、
自分でやれば、オイル代だけ!
めちゃ簡単です。

オイルをレブテックとかにすれば、
2000円あればできてしまいます。


あとは、ミッションオイルも
そろそろ交換しないとなー。

ミッションオイルは経済的なレブテックにする予定。


ほんじゃ。

Char






メモ
11月9日
エンジンオイル交換
11614km
photo:01




iPhoneからの投稿