米国出張記 vol.3

カフェで仕事のメールをチェックし、
Twitter、ブログを斜め読みする。

これから搭乗する、ANA　2便が目の前に停まっている。

大きなホース車が、機体から除雪作業を行っており、
揺らめく湯気の中に、ブルーの機体が揺らめく。



777だろうか。

アメリカ東海岸までは、およそ、1万３千キロ程度。
１万３、４千キロの航続距離で運用されているのは、
ボーイングのB777が多い。

エアバスだと、17000キロ程度の航続を可能にする
機材もあると聞いたことがあるが、
ANAのエアバスなど乗ったことがない。

しかし、この科学が進んだ世の中で、
まだ世界一周できる航空機が存在しなことが、
何か不思議な気がする。

顧客へのお土産を購入。
日持ちするオカキなどを買っていくことが多い。

搭乗の時刻。
ジャパニーズキャリアらしく、定刻どおりの搭乗案内が流れる。

ワシントンの現地時刻、天候の案内を見る。曇り。10度。

「10度？！」

こんなに暖かいなんて、あり得ない。
いや、ありがたい。

バーリントンの天気も調べる。　
気温３度。

昨年、丁度同じ時期に行ったときは、-17度だった。
20度も暖かいわけだ。
異常気象かな。。

寒さに備え、愛用のモンクレールのダウンジャケットを
腕にかかえ、そんなことを考えた。