今日も接待でした。
予想より早く終わって今帰宅したところです。

帰りに音楽を聴きながら帰りました。

ファンキーモンキーベイビーズの「ヒーロー」という歌。
僕の好きな歌のひとつです。

家庭を守るため、パパが日々頑張っているという歌。

この歌をきくと
自分の存在は何かと考えさせられます。

きっと、男として、家庭という守るべきものがあるということは
素晴らしいことです。

僕も、かつてはありました。

ただ、守ることはできませんでした。



僕ももう、気付くと32才です。


まわりを見ると、いいパパ達がたくさんいます。




あの歌では、守るべきモノを守るために
歯をくいしばって生きているパパの姿が描かれています。



同期達との飲みの場などでも
結婚生活の話がよくでます。

奥さんの話、子供の話、教育の話。
家庭生活がいかに大変かという話。


僕は、いつも、彼らの話を聞きながら
相づちを打って、その時間を過ごします。


僕は、その会話には口をはさむ資格はないと思っていますし、
それが一番よい処世術だと思っています。


そして、そんな会話のあとに

帰り道で、ひとり音楽を聞きながら
ふと考えたりします。


守るべきものがないのに、人生、歯をくいしばって生きていくというのも
なかなか大変なものだな。

と。