おはようございます。

今日もCharのローライダー君の
カスタムの様子をお届けします。

今日はマフラー交換です。

ハーレーダビッドソンは大排気量を誇る
アメリカのバイクなわけですが、
日本に輸入されるにあたり、いろんな規制を
うけます。

日本の諸条件に適合させるために、
ハーレー本来のパワーを封じ込める
デチューン(わざとパワーダウンさせること)されている
わけです。

いわば、日本のハーレーは
「羊の皮をかぶったオオカミ」なわけです。


具体的にいうと、
インジェクションから噴出されるガソリンが
薄くされて、
エアクリーナーから吸入されるエア量も少なく、
マフラーから排出される排出ガスも少なくされています。

これで、ハーレーの1600ccという大排気量Vツインエンジンの
パワーを殺しているわけです。


じゃあ、逆をやってあげれば、本来の
ハーレーの能力を覚醒させてあげられるわけですね。


てなわけで、マフラー交換!
抜けのよいレース用マフラーをつけて
排気効率をアップさせてあげます。


ノーマルはこんな感じです。
スタイルはちょっと長めで、野暮ったい。

photo:01



photo:02



とっても音もマイルド。
いわゆる、ハーレーサウンドを奏でてはくれません。


これを「スクリーミンイーグル」マフラーに取り替えます。

photo:03



これはハーレー純正のレース用スリップオンマフラーなので、
燃調してなくても、アフターファイアーが起こりにくい
なかなか、使えるマフラー。
音もハーレーらしい重低音サウンドです。


前のナイトスターにもスクリーミンイーグルを
装着していたので安心感があります。



まずは、ノーマルマフラーの取り外しを開始。
photo:04



鬼のように固いネジを
レンチで固定して、手では無理なので
足で体重をかけてキック!
やっと、ゆるみます。


そして、潤滑油をふきつけながら、
力まかせにマフラーを引っ張り抜きます。

photo:05



photo:06



原始的 笑

そして、スクリーミンイーグルを
装着。

photo:07



もう一本も同様に引っこ抜き、
photo:08



装着。

photo:09



完成~!

どうですか?
スラッシュカットされたデザインで
短くなり、スタイルが精悍になりました。

photo:10



しかし、燃料の濃さを調整するインジェクションの
コンピューターチューンまで
手と予算が回らないので、とりあえず、
ナイトスターにも装着していた、
「フューエルエンリッチナー」を装着。


これは、ハーレーのO2センサーに、
わざと疑似信号をおくりこみ、
ハーレー君に
「あれ?燃料薄くない?もっとガソリン噴射しなきゃ!」
と勘違いさせる、いじわるなアイテムです。笑

これで、薄めに設定されたインジェクションが
濃いめのガソリンをエンジンに噴射してくれます。

そして、緊張の瞬間。。。

いよいよ、エンジンに火をいれます。


キュルッ!ドコーン!
ドコドコドコドコドコドコ!

おー! 力強いハーレーらしいサウンド!
揺れるエンジン!!

photo:11




で走ってみると、

テンションあげ 笑


でも、やっぱり、若干アフターはでますね。
アクセルを戻すと、ボコボコいっているのが聞こえます。

マフラーを変更すると、排気効率がよくなりすぎて
ガソリンがエンジン内で燃え尽きる前に、マフラーに
吸い出されて、マフラー内で爆発してしまいます。

このボコボコ音の原因はこれなんですね。

早めに、燃調した方よさそう。
フルコンかサブコン導入か悩むところですが。

ローライダーのマフラー脱着は
ナイトスターより簡単でした。
ガスケットの交換も必要なかったしね。


Char専用ハーレーへの道はまだ始まったばかりです。。

photo:12



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