マスコミはあまり報道しないが、
震災後の自衛隊の活躍は凄まじいものがある。

彼らは二日で16,000人もの尊い命を救った。
放射能が蔓延する中、原発の復旧のため
必死で戦っている。
もはや、これは救助という枠を超え、
国防そのものだと思った。

自衛隊、消防庁、警察はじめ
自らの命を危険にさらし、人命救助に関わられている
全ての方々に心より敬意を表したい。



一部の政治家には、自衛隊を暴力装置だの、
違憲だの言う人間もいるが、
そんな意見には屈せずにいてほしい。

貴方たちは何よりも尊い人命を救っているじゃないか。
その事実は、誰に何を言われようと
誇れることである。


どうか胸を張って、全員が
無事に帰還されることを祈っています。



最後に防衛大卒業式に吉田元首相が贈った
言葉を紹介します。


「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、
 歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
 きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。

 しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
 外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
 国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。

 言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、
 国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。」

 吉田茂元首相
(昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)


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