29才 東京で働く商社マンのブログ-P2010_0121_122029.JPG

今、パリの空港で成田便を待っているところです。
今日のパリは曇り。
外は寒そうです。

今、シャルルドゴール空港で免税申告を行ったとこです。

今回の免税対象はパリで購入したモンクレールのジャケットと、ミュンヘンで購入したエドワード・マイヤーのレザーブーツです。

フランスに限らず、ユーロ圏の国々では消費税(VAT等)が20%近いですが、旅行者は未使用でEU圏外へ持ち出すことを条件に免税をうけることができます。

この場合、注意しなければいけないのは、免税申告をするのは、最後に出国するEU加盟国で行うということです。

これから、Charはパリでトランジットして成田に帰国するので、ドイツで買ったブーツもパリで免税申告をすることになります。

あとは、未使用の状態であるということが条件です。使用(消費)したら、当たり前ですが消費税は還付されません。

なので、審査官には購入時のバッグにいれて、タグもついたままの商品を見せましょう。
じゃないと、スタンプおしてくれません。

とは、言いましたが、実際は国によってアバウトだったりします。
シャルルドゴールの審査官は商品を見せなくてもスタンプをおしてくれました。
パリはおおらかだね 笑

これがフランクフルト空港なら、こうはいかないですよ~

で、スタンプをもらった書類を封筒にいれたら、空港にあるポストに投函して購入したお店に送りましょう。

封筒とか書類は商品購入時に免税処理をお願いすれば、お店が一式準備してくれるので安心してください。
ただし全て英語で書かれています。
簡単な英語なので大丈夫です。

添付書類に還付方法を記入するのも忘れずに!
銀行振り込みかクレジットカードへの払い戻しが一般的です。

これで終わり。
後日、手数料を差し引いた15%程度が入金されます。

簡単でしょ?

上記に自信がない場合は、パリ三越での購入をお勧めします。

パリ三越では最初から免税価格で購入することができます。

ただし、これは税金分をパリ三越が立て替えてくれているだけです。
なんで、やはり免税カウンターでスタンプをもらって三越に送ってあげる必要があります。

ただ書類はパリ三越が作ってくれるので買い物客は何も記入する必要ありません。

ただスタンプをもらって投函するだけです。
免税申告方法も日本語で分かりやすく書かれているので安心です。

それで後日、三越にフランス政府から還付があるわけです。

なんで三越で買っても、TAXは自分には戻ってこないですが、慌てないでくださいね。
最初から払ってないんだから戻ってくるわけありません 笑

この免税カウンター、空港と時期によってはゲキコミの場合があるのでご注意を!

パリではさっき10分で終わりましたが、夏にロンドンに行ったときはヒースロー空港のカウンターは長蛇の列。。

一時間並んだあげく、フライトの時間が迫り、途中であきらめた経験もあります。

数万円の還付がパーです 涙

そんなわけで、空港には十分に余裕を持ったスケジュールで到着するように、心掛けましょう!

Charの旅体験が皆様のお役に立てば幸いです。