今日は、いつもの通勤電車が遅れており、
ホームに人が溢れておりました。

やっとホームに到着した電車。。
外から見ただけで、嫌になるほどの満員電車です。。

とはいえ、会社に遅れるわけにはいかないので、
覚悟を決めて、電車に乗り込むChar。

次の駅についたとき、同じように
ホームは人だらけ。。
もう車内は、すし詰め状態です。


もう完全に、カバンも人の間に挟まって浮いてる状態。
持たなくても、カバン落ちません(笑)
おー、こりゃ楽だ!!

もみくちゃにされながらも、
気付くとCharのちょうど鼻の先に、女性の頭が。。

綺麗な髪から、ほのかにシャンプーのいい匂いが。。
油の乗ったおっさんの頭じゃなくて、ちょっとラッキー!(男の本音)

で、次の駅で、またまた人が乗ってきます。

その時、そのOLさんが体ごと、振り返り、、一瞬目が合いました。。

「・・・・」

綺麗なOLさんです。


その瞬間、乗客が入り口から一気に詰め込まれ、
彼女が押されて、Charに正面から抱きついてくるカッコウに。

「!」


いや、抱きついてきたというのは、Charの都合の良い解釈で
Charに押し付けられてるといった方が正確です。
完全なる不可効力です(笑)

しかし、状態としては、
完全に密着状態。

彼女のあごが、Charのちょうど肩の上にのり、
荷物を持った腕は、他の客に巻き込まれ、
Charの腰のあたりに。
おでこと頬が、ほぼ密着。。

「・・・・・・」

これって、他の乗客をシースルーして、
2人を見れたら、抱擁する男女以外には見えないような
そんな状態です(汗)

無理して、お互い目だけは逸らそうとするのですが、
いい匂いするし、
彼女の呼吸が、耳をくすぐるくらい近い距離だし、
何といっても、押し付けられた胸の感触が。。


「これは、まずーい!!!」


「朝から絶対、それはまずーい!!!」


とりあえず、体をねじって、正面抱擁の体勢から
抜け出そうと試みるChar。

しかし、車両がゆれたせいで、
2人の足が交差する、余計にキワドイ体勢に。。
彼女の脚が、Charの股の間に。。

目が合います。

(ああぁぁぁ (*´Д`)) *Charの心の叫び

(まずい、絶対にまずい。 絶対に今のアクションは変態だと思われた。。)


こういう時、男性は男の本能を押さえるために
色んな努力をします。

(そうだ、色々動くのはやめて、音楽を聴いて気を紛らわそう!)

ヘッドフォン、カバンから取り出せません。。。


(外のすがすがしい景色を!!)


人ごみで何も見えません。。。


仕方ないんで、Charは頭の中で、掛け算九九を始めることにしました(笑)
(マジです)


そのあとも、
つり革広告に乗ってる、週間文春の東国春知事の顔面写真と
となりのプレイボーイのグラビアタレントの水着写真を
頭の中で、合成してアイコラつくったり。。
(何やってんだよぉ、俺!)

そんな、涙ぐましい努力をしながら
朝から元気な本能と、葛藤。


いつもより、電車が3倍長く感じました。

東国春知事と、ナベツネと麻生総理の
3人のアイコラが完成したくらいに
やっと、会社の駅に到着。


完全に憔悴しきっていたChar。。

駅のキオスクでリポビタンDを購入。

店員の視線が、Charのスーツの肩当たりに。。


「!」


「スーツにファンデーションが!!」

今日はチャコールグレーのスーツ。
ファンデーションが映えます(涙)

とはいえ、拭き落としている時間はありません。

カバンをもってない、手で、ファンデーションのついた肩の部分を押さえ、
まるで、国家斉唱中のアメリカのサッカー選手のような格好で
デスクにつくと、即効トイレへ。

ハンカチを水に濡らして、ゴシゴシしますが。。

「とれねーー!!」

しかも、照明の下で初めて気付いたのですが
ラメが混ざって、スーツがキラキラしてます。

「・・・・ジャニーズかよ」

そんな、感じで30分ほど、ファンデーションとラメと格闘。


デスクに戻ると、早速、女性社員から

女性:「Charさん、スーツにシミついちゃったんですか?」


Char:「いや、ちょっとカレーが」 


女性:「え? 朝からカレー食べてるの?」


(しまったぁ!!何故、カレーなんていってしまった俺!!
もっと、他にあっただろう!!)

Char:「ちょっと、サンドウィッチからこぼれて(汗)」

女性:「え、カレー入りのサンドウィッチなんて、あるの?
    それ、カレーパンって言わない?」


Char:「そう、そう、カレーパンのカレーがパンからこぼれちゃった」
   
   (何言ってる!俺!)


女性:「へぇ~。」


Char:「うん、カレーパンには気をつけた方がいい」


女性:「あやしい。。」


Char:「・・・・」


その後、女性社員の必要以上の詮索をうけるわ、
頭の中から、ナベツネのアイコラが離れないわで
ちょっと、仕事に集中できない一日を送るCharなのでした。

おやすみなさい。。