雨が降り出してきましたね。。
今日は先週土曜の銀座で開催した
友人の結婚お祝い会の様子をアップしようと
思ったんですが、写真ファイルの調子がよくなく、
ちょっと内容変更します。
(YUJI、GENちゃん、かっしー、KAZ、Tomoya、ごめんなー)
今日はちょっと固い内容にして。
商社のお仕事について紹介したいと思います。
「商社って、どんなお仕事?」
これ、最近、就職活動中の後輩などに
良く聞かれる質問なんですが、
これが、なかなか答えるのが難しい質問なんです。
あえて答えるならば、
「スパンは問わず、地球上のお金になるビジネスは、
法律の範囲で何でもやる個人事業家の集団」
。。。でしょうか。
(個人事業家の集団と言ったのは、また理由はいつか説明するとして、
僕が抱えているジレンマを表したつもりです。)
商品の売買で利益を得る、いわゆる仲介業してのビジネスは想像しやすいでしょうが、
その他にも投資による権益取得などでも商社は大きな利益を上げてます。
石油も掘れば、太陽発電システムなどのエコ事業もやるし、コンビニも経営すれば、
知らない国に鉄道を走らせたり、遊園地を経営したり、宇宙ステーションを作ったり。
金融業もやれば人材派遣業もやり、海運業もやります。
要は何でも屋ですね。
特に海外とのビジネスは商社の得意とする分野であり
大手商社10社で、実に日本の貿易額(輸出・輸入)の
80%を占めると言われています。
その売上も巨大なものです。
どのくらい巨大かというと、、
そうですね。
年商10億円くらいの会社の社長さんとかが、
よくテレビにでてますよね。
年商10億円の会社って、すごいですよね。
でも、日本の商社マンって、
たった一人で、慣らすと年間
その数倍の数十億円か、それ以上の売上を上げているんです。
こんな社員達が集まって組織になっているのが
日本の「商社」なんです。
どれだけ、売上が巨大なものか想像できますよね。
話を戻します。
誤解を招くといけないので、補足させて頂きますが、
商社マン一人一人が、上記に述べたような全ての
ビジネスに携わっているわけではありません。
あくまでも、配属される部署で、大体のフィールドは限定されます。
例えば、水産部に所属になれば、「海に関すること」が
その人のビジネスフィールドになるでしょうし、
エネルギー部に所属になれば、油田開発や、プラント事業、
もしくは、バイオ燃料事業などの国家プロジェクトにも携わり
政治色が非常に強い仕事になると思います。
ただ、その限定されたフィールドだけでも、ビジネスは無限に広がっており
おそらく、人の一生のうちに、これを網羅することはできないでしょう。
また、商社は営業マンだけで成り立っている訳ではなく、
営業を支える、様々な部署が存在します。
営業をサポートする代表的な部署は、「法務部」「審査部」などです。
商社のビジネスはその取扱金額の規模が大きいかわりに
非常に大きなリスクを潜在的に抱えています。
このリスクを、いかにヘッジするかが、商社マンの腕のみせどころであり
やりがいの一つであるといっても過言はありません。
一つのビジネスでの大火傷が、会社の存亡に関わる内容になることも、
商社では、決して有り得ないことではないからです。
実際に大手商社で、ある取引が原因で、
倒産の危機に追い込まれた企業が実はあるんです。
でも、銀行と同じで、国家が潰さない。
なぜなら、日本の流通がマヒし、海外とのパイプが分断され
更には債権者の雪崩倒産を誘発し、
経済が混乱に陥る可能性があるからです。
ちょっと、話が逸れましたが、要はそういったリスクを洗い出し
営業に適切な助言をしてくれるような、裏方からサポートしてくれる
心強い部署が「法務部」や「審査部」なんです。
ふぅ。。
商社の仕事を手短に説明するって以外に難しいですね。。
一度に商社について全てのお話をすることはできませんので、
徐々にご紹介させていただくこととして
今日はこのへんにしておきます。
もちろん、まだまだ続きます!
次回もお楽しみにー。
今日は先週土曜の銀座で開催した
友人の結婚お祝い会の様子をアップしようと
思ったんですが、写真ファイルの調子がよくなく、
ちょっと内容変更します。
(YUJI、GENちゃん、かっしー、KAZ、Tomoya、ごめんなー)
今日はちょっと固い内容にして。
商社のお仕事について紹介したいと思います。
「商社って、どんなお仕事?」
これ、最近、就職活動中の後輩などに
良く聞かれる質問なんですが、
これが、なかなか答えるのが難しい質問なんです。
あえて答えるならば、
「スパンは問わず、地球上のお金になるビジネスは、
法律の範囲で何でもやる個人事業家の集団」
。。。でしょうか。
(個人事業家の集団と言ったのは、また理由はいつか説明するとして、
僕が抱えているジレンマを表したつもりです。)
商品の売買で利益を得る、いわゆる仲介業してのビジネスは想像しやすいでしょうが、
その他にも投資による権益取得などでも商社は大きな利益を上げてます。
石油も掘れば、太陽発電システムなどのエコ事業もやるし、コンビニも経営すれば、
知らない国に鉄道を走らせたり、遊園地を経営したり、宇宙ステーションを作ったり。
金融業もやれば人材派遣業もやり、海運業もやります。
要は何でも屋ですね。
特に海外とのビジネスは商社の得意とする分野であり
大手商社10社で、実に日本の貿易額(輸出・輸入)の
80%を占めると言われています。
その売上も巨大なものです。
どのくらい巨大かというと、、
そうですね。
年商10億円くらいの会社の社長さんとかが、
よくテレビにでてますよね。
年商10億円の会社って、すごいですよね。
でも、日本の商社マンって、
たった一人で、慣らすと年間
その数倍の数十億円か、それ以上の売上を上げているんです。
こんな社員達が集まって組織になっているのが
日本の「商社」なんです。
どれだけ、売上が巨大なものか想像できますよね。
話を戻します。
誤解を招くといけないので、補足させて頂きますが、
商社マン一人一人が、上記に述べたような全ての
ビジネスに携わっているわけではありません。
あくまでも、配属される部署で、大体のフィールドは限定されます。
例えば、水産部に所属になれば、「海に関すること」が
その人のビジネスフィールドになるでしょうし、
エネルギー部に所属になれば、油田開発や、プラント事業、
もしくは、バイオ燃料事業などの国家プロジェクトにも携わり
政治色が非常に強い仕事になると思います。
ただ、その限定されたフィールドだけでも、ビジネスは無限に広がっており
おそらく、人の一生のうちに、これを網羅することはできないでしょう。
また、商社は営業マンだけで成り立っている訳ではなく、
営業を支える、様々な部署が存在します。
営業をサポートする代表的な部署は、「法務部」「審査部」などです。
商社のビジネスはその取扱金額の規模が大きいかわりに
非常に大きなリスクを潜在的に抱えています。
このリスクを、いかにヘッジするかが、商社マンの腕のみせどころであり
やりがいの一つであるといっても過言はありません。
一つのビジネスでの大火傷が、会社の存亡に関わる内容になることも、
商社では、決して有り得ないことではないからです。
実際に大手商社で、ある取引が原因で、
倒産の危機に追い込まれた企業が実はあるんです。
でも、銀行と同じで、国家が潰さない。
なぜなら、日本の流通がマヒし、海外とのパイプが分断され
更には債権者の雪崩倒産を誘発し、
経済が混乱に陥る可能性があるからです。
ちょっと、話が逸れましたが、要はそういったリスクを洗い出し
営業に適切な助言をしてくれるような、裏方からサポートしてくれる
心強い部署が「法務部」や「審査部」なんです。
ふぅ。。
商社の仕事を手短に説明するって以外に難しいですね。。
一度に商社について全てのお話をすることはできませんので、
徐々にご紹介させていただくこととして
今日はこのへんにしておきます。
もちろん、まだまだ続きます!
次回もお楽しみにー。