先日娘のはれるが


「パパ、目つぶってあ~んして」と言ってきた


いわゆる、目を閉じて口を開けろということであります


大好きなお菓子を食べている時はおすそわけでよくやらされるのです


我が家には子供はたくさんいますがはれるが一番やさしいというか


みんなにおすそわけをしてくれます


子供って自分のものは自分のものだから自分ひとりで食べる子が多いんですが


はれるは寛大というか依存するよりも分け与える奉仕の精神も持ち合わせている非常に優秀な3歳児なのです


そんなはれるの


「パパ、目つぶってあ~んして」


さ~今回は何のお菓子かな?


ラムネかな?チョコかな?じゃがりこかな?


私が目を閉じ口を開けていると


私の口の中にお菓子が入ってきた


「???」


なんだ、これ?


そしていつもならすぐに


「パパ、おいしいでしょう!」


と言ってくるのに今回は入れてすぐに


「ケタケタケタ」


と笑いだしたんです


「!!!」


私は口の中に入れられた「お菓子」の味の懐かしさにおもわず


「お菓子」をはきだしてしまいました


なぜならば


微妙な塩分と仁丹のように丸くて小さい


そう


「お菓子」では無く


はれるの 


「鼻くそ」


だったんです


娘に鼻くそを食わされるなんて腹立つ~


はれる、パパ鼻くそは嫌いだからというと


彼女は笑いながら


「パパ、面白かっでしょう?」


いやいや面白くねーよ


すると調子に乗った彼女が


「パパ、目つぶってあ~んして」


いやいや、2度と開けるか!