みなさん、本当に暑いですね。暑すぎます。
夏バテ気味のレッド吉田です。
前日の疲れが次の日、次の次の日と残りまくりではありますが、子供たちは違いますね。
一晩寝ると完璧にチャージされ毎日元気一杯。
そんな子供たちにとって待ちに待った夏休み。
我々親にとっては非常にめんどくさい季節がやってきました。
朝から晩までず~と子供と一緒、今現在進行形で成長している子供たちですから注意することだらけ。
かみさんも私も朝から晩までキーキーいってます。
最近、ちまたではいろいろと少年少女が事件を起こしていますが、親に叱られてむしゃくしゃしてみたいな理由で事件が起こってます。子を持つ親としては子育ての難しさを改めて感じている今日この頃です。
でも本当に子供の叱り方は難しいですね。
ただ我が家では悪いことをやった時はおもいっきり愛情をもって叱るようにしています。ただ叱った後のフォローというかケアは夫婦で協力してやるようにもしています。我が家では子育てはまさに夫婦の連携プレーです。
つい先日こういう事がありました。
一学期の終業式の日、麟太郎に通信簿を見せてもらいました。
「学習」いわゆる国語算数理科社会といった教科に関しては「よくできる」、「できる」、「もうすこし」の三段階で、「よくできる」が8個、「もうすこし」が5個、「できる」が20個と、まぁまぁ。
ただ「生活」の欄に目を移すと
友だちや先生とあいさつをする。が「もう少し」
進んで係や当番の仕事をする。も「もう少し」
学習用具を忘れずに準備する。も「もう少し」
きまりや約束を守って生活する。も「もう少し」
友だちと協力する。も「もう少し」
身のまわりの整理整とんをする。も「もう少し」と
オール「もう少し」である。
え~である、え~である。
勉強ができるできないの能力に差があるのは仕方ない。
しかし「生活」の欄は自分の心がけ次第で100%できることである。
勉強よりも大切なことだと思う。
算数がめちゃくちゃ出来るけど友達と協力出来なかったり、きまりや約束を守らない人と
友達と協力したり、ちゃんと約束を守る事が出来るけど算数がまったく出来ない人とではどちらと友達になりたい?
私もかみさんも後者である。
我が家の子育ての方針は目指せ豊かな心、豊かな人柄である。
だから今回の通信簿を見て、これは父親として言わなければいけないと思い麟太郎に説教すると、
最近反抗期なのか、私の言う事に対して面倒くさそうに相槌を打ち、適当に流している。最後にはず~と私を睨みつけて一切反省するそぶりが見えない。
あまりにもひどい態度だったので、仏のレッドも堪忍袋が、ぶっちっ!
「自分の悪いところが分からないのなら外で頭を冷やして考えろ!分かるまで家に入ってくるな!出て行け!」と怒鳴ってやった。
麟太郎のことだ、「パパごめんなさい、ちゃんと謝るから家を追い出さないで!」と謝るのかなと思いきや
「わかんないから絶対帰ってこない!」と言って家を飛び出して行ったではないか。
え~である、え~である。
まさかのまさかの誤算である。
しかし、しかしここからがかみさんのナイスフォローの始まりである。
麟太郎を追い駆け話をする事30分、麟太郎を見事に説得して帰って来た。
麟太郎が帰ってくるなり「パパ、ごめんなさい、もっと頑張る」とめちゃくちゃ反省している。
私も「パパも出て行けと言ってごめんなさい」とお互いに反省
最後は麟太郎を抱きしめて「麟太郎大好き!」と言ってなんとか1件落着である。
ただかみさんのフォローが有るのと無いのとでは結果が全然違ったのは言うまでもない。
かみさんに感謝でしゅー
これからも夫婦協力して子供たちの成長を助けていきたいと思います。