メリークリスマス!
先日の有馬記念にサンタにプレゼントを一切貰えず本当に競馬って難しいなと思った負けイ~ヌ吉田です。厄落としが出来た。厄落としが出来た。厄落としが出来たー。さぁ~気を取り直していくぞ~。
と、いったわけで、いよいよ今年もクリスマスがやって来た。
毎年12月に入ると麟太郎(9才)と塁(6才)の年末調整が始まる。どういう事かというと物凄く『良い子』になるのだ。我が家は良い子にしかサンタさんはプレゼントを持ってきてくれないと教育しているのである。言う事ききまくりである。ホントに単純な生き物だ。だからここぞとばかり我々もおつかいを頼みまくる。我ながらひどい親だ。いや、好きな物を買ってやるんだからそれぐらいはあったりまえだ。逆に物凄くいい親だと思う。
サンタさんからのプレゼントは何が欲しいか聞いてみた。麟太郎はファーストミットが欲しいと言ってきた。最近、野球にはまっている。ファーストミットと言うことは一塁手がはめるグローブ。
「麟、ファーストやりたいの?」と聞くと麟太郎、
『いや、ピッチャーかレフト!』
「えっ?ピッチャーもレフトもファーストミット使わねーぞ!ファーストやりたいの?」
『いや、別に・・・』
「じゃあ、普通のグローブでいいんじゃない?」
『形がかっこいいし』
「麟、どこのポジションやりたいんだっけ?」
『ピッチャーかレフト』
「じゃあー普通のでいいんじゃない?」
『いやパパ、形、かっこいいんだよね。』
「うん、でも麟ポジションは?」
『ピッチャーかレフト!』
まぁ~彼との話合いはよく平行線で終わる事が多いが今回も見事な平行線で終わった。

塁は大太鼓が欲しいといった。子供らしからぬリクエストである。幼稚園のクリスマス会(お遊戯会)で担当が大太鼓になったらしく、かなりはまっているみたいだ。しかし大太鼓というのは、ん~んチョット、大太鼓を買ったところでどこでたたくのか?家でたたいたとしても明らかにうるさいし100%近所迷惑だ。そして一日で飽きるのは確実だ。
「塁、どうしても大太鼓欲しいの?」
『うん、どうしても欲しい!』
「ただ考えてみろ、いまは友達と一緒に楽しく演奏してるから面白いけど友達がいなくて一人で太鼓をたたいて本当に面白いと思うか?」
『うん面白いと思う!』
私は言い聞かせるように
「違う、塁よく考えろ、一人で太鼓、一人で太鼓、本当におもしろいか?」
塁、じーっと考え
『・・・・・・・・・・面白くないかもね、じゃあ俺、なんかゲーム』
彼との話し合いは平行線で終わる事はあまりない。

陽(3才)に聞くと欲しいものが毎日変わる。これも困る。こういうケースはなんでもオーケー。

そして今朝、子供たちの枕元にサンタさんからプレゼントが
朝から子供たちは大はしゃぎ
子供の笑顔は最高ですね!

ちょっとしてから、かみさんさんが麟太郎と塁に「起きたらみんなの布団たたんどいて!」と言うと
二人して聞こえているのにあきらかに無視。そう、すでに今年の年末調整は終わっており「良い子」から「普通の子」に変わっていたのだ。いや~子供って本当にわかりやすいですね。