最近、やっと朝、アイスコーヒーからホットコーヒーに変わったレッドです。

 我が家のおしゃれ娘、陽(3才)がつい先日の朝、今日着る服をどれにするのか迷っているらしく、どっちの服がいいのか我が家のスタイリストの私に聞いてきた。
右手に赤のパーカー、左手には白地にオレンジ色の柄が入ったトレーナー。
赤いパーカーも可愛いけど、オレンジ色の柄のトレーナーのほうがそれ以上に可愛かったので「こっちのオレンジ色の服がいいんじゃない。」と言うと陽、ちょっと切れ気味に
『何で?こっちのほうがいいに決まってんじゃん!』と言って右手に持っていた赤のパーカーを着たウェスポン。
・・・・・じゃあ、聞くなよ!

 この前、かみさんが麟太郎(9才)の小学校に行った時、教室の後ろの壁にクラス全員の習字の作品が貼り出されていた。
ちなみに麟太郎は字が上手いか下手かと言いますと、やる気がある時はそこそこ上手いが、全くやる気が無い時は何が書かれてるのかさっぱり分からない。並の小学4年生レベル?である。
彼は、習字は嫌いではない方なのでまあ、そこそこの字を書いているだろう。と、かみさん麟太郎の作品を探し始める。
二文字で自分の好きな言葉を書いているらしく『大空』とか『正月』とか『春風』とかいろいろ書かれている中で、有りました!麟太郎の作品を発見!。
まず最初に名前が目に飛び込んできた。『吉田麟太郎』と書かれた『麟』の字だけがやたら大きい。
たしかに筆で『麟』は書きづらい。この件に関しては名前をつけた私のせいである。申し訳ない。
しかし、字の書きっぷりは骨っぽいと、かみさん合格点。そして気になるメインの二文字、上手く書けているのか?そして好きな言葉はなんなのか?『野球』かな、『家族』かな、いろんな想像をしながら、かみさんは名前の横に書かれた文字を見た。大胆な筆さばきで

『土地』、と書かれていた。

『土地』、である。

『大地』なら分かるがどうして『土地』なのか。

天才ヒーロー(麟太郎)の頭の中を覗いて見たい今日この頃である。