朝晩めっきり寒くなってきて、ウェスポンが離せない今日この頃、いかがお過ごし~!

長男、麟太郎、今日は野球の公式戦。学校があるときは朝シブシブ起きるのに、
『ヨッシャ~楽しみー』と言って気合満天のウェイクアップ!
朝から三杯も飯を食べ、ユニフォームに着替え元気いっぱい『いってきま~す。』
今日はホームラン10本ぐらい打って帰ってきそうな勢いだ。仕事で観に行けないのが残念だ。
ま~帰ってきてからの楽しみにしよう。しかし数分後、あれっ?麟太郎が帰ってきた。???開口一番

『グローブとバット忘れた!』

今日の活躍を期待するのはやめよう。


この間、夕食で、お刺身が登場。
我が家の二人の息子と長女は、まぐろの赤身が大好物。
『いただきます』の声と同時に赤身の争奪戦が始まる。
その日も卑しい争いが繰り広げられた。
麟太郎が素早く一切れ食べると塁も負けずに一切れ、口の中に入っているにもかかわらず負けじと麟太郎が一切れ、すると乗り遅れた陽が一切れ、それを見た麟太郎が一切れ、またまた塁が一切れ、と他のおかずには見向きもせずに三人は赤身only食べ続ける。
ま~赤身の登場の時はいつもこうだ。
しょうがないと思っていたら塁の箸がとまった。
麟太郎と陽が争奪戦を繰り広げてるのを尻目に彼は赤身でない刺身を指さし
『パパ、このお魚なに?』と聞いてきた。
お皿の上にはイカ、タイ、ホタテ、甘エビ、そして大トロ。
彼が指さしてるのはまさしく大トロだ。
たまたまスーパーでまぐろの大トロがタイムサービスで半額だったので、かみさんが私と二人で食べようと買ってきたのだ。
私は正直食べさせたくない一心で「超まずいお魚」といってやった。こんな贅沢な食べ物は10年早い。すると塁『食べたいな~』
なにを~こしゃくな。
するとすかさず「子供が食べるとお腹痛くなるから食べないほうがいいと思うよ。」とかみさん。私と同じで食べられたくないのである。ナイスチームワーク!
すると大人の意図を全て見透かしたかのように『お腹痛くなってもいいからひとつ食べていい?』と聞いてきた。
『食べていい?』『食べたい!』『食べたい!!』
しつこい。
仕方なくたべさせると彼は鼻の穴を膨らませながら
『うめ~』
やばい!
その声に反応した麟太郎が『どれどれ?』
口の中に入れると
『うわ~チョーうめー』
最悪!
この瞬間ターゲットは赤身から大トロにかわったのは言うまでもない。
そして、私とかみさんの大トロは・・・・・あっという間に無くなってしまった。
『大トロって旨いなー』子供たちは大トロが大好物になったみたいだ。
一口・・・一口でいいから食べたかった~。
ちょっと前までは、うまい事言うと簡単にごまかせたけど、なかなかごまかしが効かなくなった今日この頃である。


PS.
コメントを書いてくれているみなさん、
いつも、ありがとんとんワシントン!