ど~も 妻一人、子だくさん レッド吉田です

『なんだよ、この腹~』
自慢の、いや、次男の塁(6歳)が私のメタボなお腹を見るたび、その言葉を口にします。
確かに最近私、かなりメタボってます。しかし、この腹は、私の歴史です。6年間しか生きてない若造に言われたくありません。
ちょっとムカついたので、「そういうお前の腹はどーなんだよ!」と小学生レベルで言い返すと
彼はおもむろに着ていたTシャツをめくりお腹を見せた。4歳から体操クラブに通っているいる彼、6歳なのに見事な腹筋ではないか。いつのまに・・・さすが、自慢の、いや次男の塁。これからは彼の前ではお腹をへこませて行動しよう。

そんな塁が最近はまっているのが、“そんなのかんけーねー”の小島よしおである。気がついたらブリーフ一丁になり小島よしおになりきっている。
「おまえ、それ水着じゃなくてパンツやぞ」というと、すかさず
『でもそんなのかんけーねー』と、上手いこと切り替えしてくる。
それを見ている陽(3歳)までもがパンツ一枚で『そんなのかんけーねー』とやっているので
「うわぁ、陽、女の子がパンツ一枚で恥ずかしいなぁ~」というと、すかさず塁が
『でもそんなのかんけーねー』
「あかんあかん。かんけーあるー!」

こどもは本当に流行りものが好きだ。
ついこの間までは、日本語でしゃべっているにも関わらず『欧米か!』とやたら頭をバシバシはたかれていた。

「他に何が流行ってるんだ?」と聞いてみると
『“らららい”とか、“どんだけ~”とか』  
「ほお~ん、あとは?」
『あと???』
「いや~あの・・・パパのギャグとか?」
『え?パパのギャグ?』
「たとえば、“ファイナル ジャケット”とか」
『え??ファイナルジャッケット??』
「そう、ファイナルジャッケット」
『・・・・・・流行ってない』
「ウェスポンは??」
『・・・・・・流行ってない』  
「・・・・・・あっそお、、、」  (T_T)
ちょいショックな私を見て、長男・麟太郎(9歳)が
『パンパンここジャパ~ン、俺学校でしょっちゅうやってるぜ!』
う、う、嬉しいじゃないか、「で、流行ってるのか?」と聞くと
麟太郎『当たり前じゃん、ぜんぜん流行ってないし』
「当たり前ってお前、あっそぉ、・・・ぜんぜん流行ってないか」というと、またもやすかさず塁が
『パパ、ぜんぜん流行って無くても・・・でもそんなのかんけーねー
「あかんあかん、けっこー関係ある~」