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はるのはる

☆はるのはるな毎日☆
読んだ本とたま~に観た映画の一言を…

ふうふうつみれ鍋

居酒屋ぜんや

坂井希久子



武家の次男坊・林只次郎は、当代一の美声を誇る鶯ルリオの雛が成長し、美しい声音で歌い始めたことに喜ぶ。その雄の若鳥一羽を馴染みの旦那衆の誰に譲るかを、居酒屋「ぜんや」で美味しい食事を囲みつつ決めることになった。豆腐と筍のうま煮、筍羹、筍ご飯と筍づくしの絶品料理が並ぶなか、旦那衆は鶯への愛情をそれぞれの表現で主張するのだが……。庶民の味方の居酒屋「ぜんや」、女将・お妙が癒しの笑顔でお迎えします。心にも体にもしあわせ沁み渡る、傑作人情小説第七巻。




あったかけんちん汁

居酒屋ぜんや

坂井希久子




居酒屋「ぜんや」の女将・お妙は、亡き夫・善助の過去について新たな疑念にとらわれ、
眠れない夜が続いていた。
そんななか、店の常連客である菱屋のご隠居の炉開きで、懐石料理を頼まれる。
幼い頃に茶の湯を習っていたお妙は、苦い思い出を蘇らせながらも、
客をおもてなししたいというご隠居の想いを汲んで料理に腕をふるう。
湯葉の擂りながし、かますの昆布締め、牡蠣の松前焼き……
つらい時こそ、美味しいものを食べて笑って。
「ぜんや」がつなぐ優しい絆に心あたたまる、傑作人情小説第六巻。





つるつる鮎そうめん

居酒屋ぜんや

坂井希久子



山王祭に賑わう江戸。神田花房町の居酒屋「ぜんや」の常連客たちも、
炎暑のなか祭りに心を躍らせていた。
出門を禁じられている武家人の只次郎は、屋敷で育てている鶯の調子を見ていたが、
甥の乙松が高熱にうなされ、町人に扮して急ぎ医者を呼びに走ることに。
帰り道「ぜんや」に寄ると、女将のお妙に変装を笑われながらも、
“食欲がないときにいいもの"を手渡され……。
一方、お妙は夢の中で亡き夫・善助との思い出を蘇らせる。
体に良い旬の植物・食材の知恵が詰まった、美味しい傑作人情小説第五巻。




さくさくかるめいら

居酒屋ぜんや

坂井希久子



林家では、只次郎の姪・お栄の桃の節句を祝うこととなった。故あってあまり会えずにいた祖父・柳井もぜひ宴にと、声をかけられる。孫娘の祝いの席に何か特別な土産をと張り切る柳井だったが、お栄の母である娘からは「贅沢なものは不要」と言われてしまった。困り果て、居酒屋「ぜんや」で女将のお妙に相談を持ちかけると…。一方、お妙の笑顔と料理にぞっこんの只次郎に恋敵が現れる。小さな悩みも大きな悲しみも、まずはお腹を満たしてから。酒と箸が止まらない!ゆったり嗜む傑作人情小説、第四巻。




ころころ手毬ずし

居酒屋ぜんや

坂井希久子



居酒屋「ぜんや」の馴染み客・升川屋喜兵衛の嫁・志乃が子を宿して、もう七月。「ぜんや」の女将・お妙は、喜兵衛から近ごろ嫁姑の関係がぎくしゃくしていると聞き、志乃を励ましにいくことになった。心配性の亭主に外出を止められ、姑には嫁いびりをされているとこぼしてしまう志乃だったが、お妙の特製手鞠ずしを食べて盛り上がり…。不安や迷いを抱えている人々も、お妙の心を込めた料理で笑顔になる。丁寧で美味しい料理と共に、人の心の機微を濃やかに描く傑作人情小説第三巻。