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はるのはる

☆はるのはるな毎日☆
読んだ本とたま~に観た映画の一言を…

わたしの美しい庭

凪良ゆう



マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。 
そこを訪れる <生きづらさ> を抱えた人たちと、「わたし」の物語。 
『流浪の月』の凪良ゆうが贈る、救いに満ちた感動作! 
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。 
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。 
三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。 
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。 
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが―― 




彼女が天使でなくなる日

寺地はるな



九州北部にある人口300人の小さな星母(ほしも)島。 
そこで育った千尋は1年前に戻ってきて、託児所を併設した民宿を営んでいた。 
島には「母子岩」と呼ばれる名所があり、家族・子供・友達のこと……悩みを抱えたひとびとがそのご利益を求めて訪れる。 
複雑な生い立ちを抱える千尋は、島の人達とお客さんと触れ合いながら、自らの過去と今を深く見つめていく。 
明日への新しい一歩を踏み出す「強さ」と「やさしさ」が心に沁みる、書き下ろし長篇小説。




わたしの良い子

寺地はるな



「どうしてちゃんとできないの?他の子みたいに」 出奔した妹の子ども・朔と暮らすことになった椿。 勉強が苦手で内にこもりがちな、決して《育てやすく》はない朔との生活の中で、椿は彼を無意識に他の子どもと比べていることに気づく。 それは、大人としてやってもいいことなのだろうか――。 大人が言う「良い子」って、何? 女性共感率No.1作家・寺地はるなが、真っ正面から描き出す!




大人は泣かないと思っていた

寺地はるな



「こうあらねばならない」の鎖を解いてくれる。それが寺地さんの描く物語だ。──こだまさん(エッセイスト) 
真夜中の庭で出会った二人の、はじまりの物語。 

時田翼32歳、農協勤務。九州の田舎町で、大酒呑みの父と二人で暮らしている。趣味は休日の菓子作りだが、父は「男のくせに」といつも不機嫌だ。そんな翼の日常が、真夜中の庭に現れた"ゆず泥棒"との出会いで動き出し……(「大人は泣かないと思っていた」)。小柳レモン22歳。バイト先のファミリーレストランで店長を頭突きしてクビになった。理由は言いたくない。偶然居合わせた時田翼に車で送ってもらう途中、義父の小柳さんから母が倒れたと連絡が入って……(「小柳さんと小柳さん」)ほか全7編収録。恋愛や結婚、家族の「あるべき形」に傷つけられてきた大人たちが、もう一度、自分の足で歩き出す──色とりどりの涙が織りなす連作短編集。




沈黙のパレード

東野圭吾



静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された―― 
容疑者は女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!