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はるのはる

☆はるのはるな毎日☆
読んだ本とたま~に観た映画の一言を…

一膳めし屋

丸九

中島久枝



日本橋北詰の魚河岸のほど近く、「丸九」という小さな一膳めし屋がある。 
うまいものを知る客たちにも愛される繁盛店だ。 
たまのごちそうより日々のめしが体をつくるという、この店を開いた父の教えを守りながら 
店を切り盛りするのは、今年二十九となったおかみのお高。 
たとえばある日の膳は、千住ねぎと薄揚げの熱々のみそ汁、いわしの生姜煮、 
たくわん漬け、そして温かいひと口汁粉。 
さあ、今日の献立は? しあわせは、うまい汁とめし、そしてほんの少しの甘いもの。 
おいしくて、にぎやかで、温かい人情派時代小説。




お勝手のあん

柴田よしき



品川宿の老舗宿屋「紅屋」を営む吉次郎は、二年ぶりの長旅から、見知らぬ女童を連れ帰ってきた。 
吉次郎は、女童・おやすの類まれな嗅覚の才に気づき、「紅屋」のお勝手女中見習いとして引き取ることに──。 
拾って貰った幸運をかみしめ、ゆるされるなら一生ここにいたいと、懸命に働くおやす。 
研究熱心な料理人・政一と、厳しくとも優しい女中頭・おしげのもと、 
年下の奉公人・勘平、「百足屋」のお嬢さま・お小夜とともに日々を過ごすなかで、 
人間として、女性として、料理人として成長していく。 
柴田よしき、初の時代小説シリーズ第一弾! 




「学力」の経済力

中室牧子



「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。




スゴい早起き
塚本亮

根性や意志の力に頼らず、なるべくカンタンに早起きを実践できるようになる方法をわかりやすく紹介。偏差値30から一念発起し、ケンブリッジ大学院に入学し、優秀な成績で卒業した著者の実体験や、延べ200人以上の日本人を海外トップ大学・大学院に合格させている指導方針から編み出された「早起きのコツ」は、誰もが習慣化できる方法として話題を呼んでいる。1日の使い方が根本的に変わり、仕事も人生も充実させる秘訣を併せてお伝えしていく。


あきない世傳 金と銀

出帆篇

高田郁



浅草田原町に「五鈴屋江戸本店」を開いて十年。 
藍染め浴衣地でその名を江戸中に知られる五鈴屋ではあるが、 
再び呉服も扱えるようになりたい、というのが主従の願いであった。 
仲間の協力を得て道筋が見えてきたものの、決して容易くはない。 
因縁の相手、幕府、そして思いがけない現象。 
しかし、帆を上げて大海を目指す、という固い決心のもと、 
幸と奉公人、そして仲間たちは、知恵を絞って様々な困難を乗り越えて行く。 
源流から始まった商いの流れに乗り、いよいよ出帆の刻を迎えるシリーズ第十二弾! !