「飛鳥、今晩あなたの家に泊まらせなさい」
「な・・・なんやてぇっ!?」
冗談じゃないわ!こんなやつと、一緒に寝るんか!?
「てか、なんでウチ!?」
「まあ、簡単に言うとあれよ、アレ」
「なんや・・・?」
「そう、文化交流。日本の厳しい庶民の生活も、悪くないと思って」
「(あー、ホンマ腹立つわ~!!)」
「どう?お手伝いとか、何でもして差し上げますわよ」
ウチの親がダメって言うから、大丈夫や、うん!
「ただいまー」
「あら飛鳥。お帰りなさい。お友達?」
「う・・・ん、何というか」
「ええ、とてもお友達ですのよ」
「適当なこというなっ!!」
「今日は飛鳥さんのお家に一晩泊まらせてもらおうと思って」
母さんが簡単に「いい」なんて言う訳がないわな。
「いいわよ、大歓迎よ」
「(えー!!!!!!!!!!????????????)」
「うふ、ありがとうございます」
まさか・・・まさかや!
あんな厳しい母さんが簡単に言ってしまうなんて!
なんかの間違いやろ~!!
「早速お邪魔させてもらいますわよ」
「何で何で・・・って、靴を脱がんかいな、コラ!」
「あら?靴は普通は脱がないものよ、何を言っているの?」
「日本ではな、インジャパン!靴を脱がんといかんねん!」
「え!?何、そのしきたり?素足で家に入るの!?」
「当たり前や!日本に来てるのに、知らなかったん?」
「知らなかったわ!でも、脱ぐつもりはないわ」
「は!?」
「だって、素足なんてみすぼらしいじゃない?」
「ついさっき『厳しい庶民の生活も、悪くない』って言ったの、誰やねん!!」
「飛鳥の空耳よ、そ・ら・み・み☆」
「か~っ!!もう我慢ならんわ!表に出て根性たたきなおしたるわ!」
「望むところよ!!」
靴は脱がんといかなんねんからな!絶対に脱がしたるわ!!」
~あとがき~
自分は男なんで、女性キャラのお話が多めだったり(汗)
今回はカルチャーショックと題して、このお話をさせてもらいました。
作者自身がアメリカに行って、受けてきた最初のカルチャーショックでもあります。
家の中でずっと靴でいるのは、不自然すぎて・・・(汗)
それでも慣れるのに、3~4日ほど時間を要しました。
きっと、外国人も同じことを思うんだろうな・・・。
はい、ちなみに①があるので、②、③と続く予定でいます。
ネタが尽きたら、そこでおしまい、そういうことです(おぃ
