モナコブルーパールの空 -2ページ目

モナコブルーパールの空

はじめまして。
ここは妄想好きのアヴェルスが
ゲームの小説を書いております。

気が向いたら、立ち寄ってあげてください。

「リリ、アンタ何食べたい?」


「そうねぇ・・・クラムチャウダーかしら」


「くっ・・・クラムチャウダー!?」


なんであたしにそんな高度な料理を要求するん!?


「もしかして、作れないの、飛鳥?」


「ちょ・・・あたしだって、料理くらいはできるっちゅーに!!」


何でこんなことになったかっていうとな。



ちょうど2日前のことや。


学校でリリと話してた時。


どっちがカワイイ、って話になったんや。


もちろん、ここは日本だし、あたしの方がウケる、思ってたんけど・・・。


このクラスの男子ってやつは、どうも人を見る目がないな。


20人中、18人がリリに一票やって~!!??



「やっぱ、あたしの方がかわいい、そう認めなさい、飛鳥」


「絶対ウチは認めへんからなっ!」


負けたからっていう理由で、こんな羽目になったんや!!


(くっそぉ~・・・戦ってたら絶対勝ってたのに!)


あー、むなくそ悪いわ~!!


・・・っていうか。


クラムチャウダー、どうやって作るん???


にんじんはこうやって切るんかなぁ~・・・。


いって!指切ったし~!!


あれ?鍋にバターひくのか・・・?


うっわ!何か煙がめっちゃあがってるや~ん!




・・・2時間後。




「・・・お待たせ。はい、ウチの特製クラムチャウダー!!」


「・・・ずいぶん茶色いクラムチャウダーね。もっと白いのよ、この料理」


「うっ・・・うるさい!!「特製」やから、色はちょっと変わってるんや!」


「そう?じゃ、遠慮なく・・・召し上がるわ」


ずいぶん失敗したからなぁ~・・・。でも、大丈夫や!気合気合!


「・・・なんか、焦げた味しかしないわよ?」


「げ・・・そ、それは「特製」やから・・・」


「あなたって、顔も料理もかわいくないのね~、か・わ・い・そ♪」


「キーッ!!もう我慢ならんわ!今度は拳で勝負や!」


「望むところよ!」


これなら負けへんぞ!覚悟しいや!!!





~あとがき~

飛鳥×リリのカプ。

この二人、仲がいいんだか悪いんだか。

飛鳥って実際は、料理うまそうですよね・・・。

むしろリリの方が、って感じか(笑)

何か、こういうシーンがあってもいいんじゃないかなぁ・・・。