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溺れる者は藁をも掴むで、何か暗闇の中に一条の光は無いものかと探していました。

精神世界の本・宗教書・哲学書など読み漁りました。

やがて一冊の本に出会いました。そこに書いてある事は抽象的な概念だけでなく、現実を踏まえた教えでした。

それを自分の心の支えとしました。

様々な教えが書いてあるのですが、その本の神髄は次の事だと解釈しているのです。

「この世界・宇宙の真理とは進化成長する事である」

宇宙の始まりとされるビッグバンから宇宙は無限に拡大し続け、何も無かった所から単細胞生物が生まれ、ダーウィンの進化論にあるように進化成長を続け、今日があるのです。

この進化成長の意思を神と呼ぶのか、それとも法と呼ぶのか、真理と呼ぶのか解りませんが、私達はこの大きな意思の流れに沿って生きているのです。

今、壁にぶつかったり、つまつ゛いたり、悩んだり、絶望したりしても大きな宇宙の真理に沿えば、必ず進化成長させてもらえるのです。


自殺や自分を傷付ける事は、進化成長を自分で止めてしまう事になるので、真理に逆らった事になるのです。


私はこの教えに救われましたので、彼女にもこの事を最初に話しました。

彼女もこの話しに共感し、復讐だとか愛が無いとか言わなくなりました。


傷ついているあなた、とてもネガティブな私達が立ち直れたんだから、今は辛いだろうけど大丈夫だよ。


君は私達が持ってない魅力をいっぱい持っている人なんだから。

私が28歳の時に41歳の女性と出会いました。

彼女は中学1年生の子供を持つバツイチの女性でした。

若い頃は女優を目指していた人で、息を呑むほど綺麗な人で、道を歩いていても、お店に入っても人の目を釘付けにする人でした。

その彼女は、出会った日に挑発的な言葉や仕草をして、わたしの反応を確かめていました。

「私は悪女なのよ」
と、彼女は言いました。

私には何を言っているのか、さっぱり解りませんでした。

自分を悪人だと言う人に悪人はいないし、善人ぶる人ほど悪人が多い事を知っているからです。

彼女の瞳の奥には私が18・19歳の頃に感じていたのと同じ絶望感を見つけました。


2回目に会った時にはキスをされ、それ以上の事を求めてきたので、こんな事になるなら会わないと拒絶しました。

彼女は非礼を詫び、この様に言いました。

「私が誘惑を掛けて落ちなかったのは前の亭主とあなただけだわ

私は恋愛にも結婚にも敗れてしまった。

あれほど愛を確かめ合った彼も心変わりし、家庭を捨てて出ていってしまった。
この世の中に絶対とか、愛とか有り得ないのよ。

だから、私は男に復讐をしているの、こちらに気を引き付けた後は捨ててやるのよ。

私の都合の良い様に使えばいいのよ。」

彼女の絶望感はここから来ているのだと解りました。

彼女には10年前に私が世の中に絶望し、現実は生きて行くには辛すぎるし、かといって死ぬ勇気も無く途方に暮れていた事や、その後何を支えにして生きて行くかを決めた事を話しました。

その後何度も何度も色々な話しをし、お互いを高め合っていく事になりました。
また、次の機会に書いてみます。
私達は生まれ変わり、死に変わり永遠の命を繋いでいるのだと思います。

より良き自分に生まれ変われるように、今を努力し苦労しているのだと思います。

この努力や苦労が時として、辛くなり苦労する意味が解らなくなり心が折れそうになったりします。

そこで自暴自棄になってはいけないのです。
自分の成長を願う人にこそ、その辛さがあるのです。

「神様は乗り越えられない試練をその人に与えない」と言います。

壁にぶつかっている時、出口が見つからない時、心が折れそうな時…

思い起こせばいつも誰かが気に掛けてくれて、助けてもらいました。

「真正面に努力している人には、手助けしてあげたくなる」と後から教えてもらいました。

人との出会いは不思議なもので、その時々において必要とする人と出会っているような気がします。

その人たちは前世で家族だったのだろうか?なんて考えてしまいます。
とても愛情に満ちた人たちです。

また別れも然りで、縁の無い人とは自然と離れていったりするものです。

縁の無い人とは利害関係で繋がっていて、利用価値が無くなれば関係が切れてしまいます。

仕事ならばその様な関係も有るのでしょうが、人と人の付き合いでは愛情がなければ関係は成立しないと思います。

傷ついているあなた、求めている幸せは本当にそこにあるのですか?

今は自分と相手を冷静に見つめ直す時だと思います。

あなたの夢や希望が叶います様に、あなたに幸多かれと願っています。