どうも、リカーシュです。
今週もご覧いただき、ありがとうございます。
週の初めはびっくりするほど寒かったのですが、数日ですっかり元の季節に戻りました。
こういうのが年寄りには一番こたえるんですな。
お若い皆さんは寒くても暑くてもへっちゃらかもしれませんが。
年取りますと、周囲の変化についていけなくなります。
こんな時代です。
昔流行ったギャグをさも自分が思いついたギャグかの如く使える日まで何とかしぶとく生き抜いてやろうかと思っております。
※このホロスコープは、Androidアプリ「Astrogold」で作成しています。
さて、今週は22日に満月を迎えます…前回の満月は太陽が獅子座に入った直後、そして今回は乙女座に移動する直前に起こりますので、太陽が獅子座で2回目の満月になります。
太陽は5ハウス、月は反対の11ハウスになります。
今回の満月の意味としては、自分の成熟を終えて他者への慈愛に気づくとき、社会の新しい形をもっと人々に浸透させていこうとするとき、と考えていいかと思います。
この満月には、月のすぐそばに木星があります。
先週の上弦の月のときにも木星が太陽月にアスペクトを形成する位置にありましたが、今週は木星をまたいだところで満月になります。
太陽と月のオポジションは、社会の在り方の見直しを考えようというところ、月と木星の合はみんなへの保護という感じでしょうか。
満月の意味と合わせて考えるなら、これからのみんなを守るための社会の仕組みの見直しを始めるときといえるかと思います。
満月と木星にはアセンダントが調停の位置にあります。アセンダントは牡牛座で保守や安定を求める行動。
この安定は、どちらかというと衣食住に困らないような生活のためのもの、収入の安定化のための施策、身体を守る、保護するための施策を講じろと、「おまえらやれよ」って国民から行動を促すようお願いするということなんだと思います。
改めてアングルを見てみますと、アセンダントは牡牛座、MCは山羊座。
どちらも地サインでとても堅実で現実的。ただ、杓子定規に物事を当てはめようとするきらいがあるときかな。
少し視野が狭くて、これをやろうと思ったら何としてもそれをそのまま進めようとするときかもしれません。
例えばこの週であれば、パラリンピックが開催されますが、正直、パラリンピックに出場される選手は、みな障害を抱えていらっしゃる方々です。
コロナに感染した場合は、通常の方よりも危険なことにならないか。その不安があるのにそれでも敢えて行おうとするところかと思います。
パラリンピックに出場される全ての選手が最後まで無事に終えられますように。
惑星分布は、南北にセパレートになっています。
北側に個人天体が集中していますが、個人天体だけ離れた位置にあります。
南側は南東側に集中しています。
東西もややセパレート気味ですが、東側に少し多く、西側は個人天体が集中しているものの、月は社会天体が多くある東側にあります。
世の中の影響、周囲の影響を受けつつも、自分の考えで行動していく感じ、ただその自分の考えというのも、世の中のニュースの受け売りをそのまま鵜呑みにして行動したりしがち。
とにかくみんながこうしているから自分もしなくちゃ、みたいに考えて流されていくとも言えます。
その割に、行動は慎重、もしくは足踏み状態の可能性もありますが、時としてどうにもならないことに苛立って動き回ったり、あちこちに聞いて回るようなこともありそうです。
もう少し、広い視野で物事を考えてみることと、現状認識をよくすること。
これまでの状態から大きく変化していることに無理に対応しようとしないこと。
時流を鑑み対応することは、自分がブレていることとは違うと思います。
自分のブレを修正するために、周りに対応する、ということが、今大事なことではないかと思います。
自分が有利に動くためには、時流を読んで、どこに身を置くのが有効か?を考えてみてはいかがでしょうか。
他の天体を見てみますと、やっぱり目立つこの三角形。
トリンが出来る時期だからって、そんな簡単に出来るもんじゃないんですが。
水星と火星、天王星とのトリンにはMCがうまくグランドトリンになる位置に来ています。
どちらかというと、火星天王星のトリンと水星MCのトリンが近くで重なってる感じと考えてもいいかもしれませんね。
まず、水星から。6ハウスで地サイン。特に乙女座となれば、医療面の枠の整備、安定化を図ること。
病床、医療機器が必要とする人に行き渡るように指示や支援を行うというところ。
火星も近くにあるのでスピーディーに対処しようとするだろうし、しなくちゃいけない。
火星は6ハウスのすぐ手前にある、天王星は1ハウス。
どちらもスピード感が早い天体だけれど、地サインなので、光速移動はできないけど新幹線くらいのスピードはあるだろう。
天王星は逆行が始まったところ。何かしらの突発的事象とか、システム不具合、アップデートがちゃんとなされてるかが重要ではあるものの、アップデート自体が不具合にもなりかねなかったりもありそうだけど。
とにかくそういった事象が現れやすい、でもこれまたすぐに変更を余儀なくされるはず。
火星が関わっているので、大きなトラブルになりかねない。
あと、火事とか爆発ってのも注意…と言ってもこれは難しい可能性がある。
後になってから、どうして防げなかったのか?とテレビで言いがちなこととかもありうる。
古くなった機械や設備から火が出るとか、爆発するとか、そういうの。
どこでとかわからないので、とにかく建造、製造されてかなり時間が経ってるものは注意かな。
そういうこともあり。
牡牛座の1ハウスに天王星と考えれば、身体を安定させるための新しいシステムなり、機器。
6ハウス手前の5ハウスの乙女座の火星、繰り返しになりますけど、医療的なことだし、生命の維持や延命のためのもの。
全く新しいアプローチを試みるとか、これまでのやり方を変えてみるとか。
ただ、これはおそらくしばらくしてストップがかかる可能性も秘めてる。
不具合やリコール的な問題に発展しうる何かが見つかったり等などで開始直後に中止になって、しばらく様子見…で済めばいいけど。
天王星が絡むので、やんわりと話は進まない可能性が高いというところはあるかと思う。
というところが今週の月相図から考えられるところではないかと思います。
次に、今週の星の流れを見て行きたいと思います。
22日前後には金星土星のタイトなトリンが形成されていますが、そこにはドラゴンヘッドも実は絡んできていて、グランドトリンになっています。風の星座でのグランドトリンなので、交流に関することや思考に関すること。土星が絡んでいますが、社会の枠組みの中で見直しを迫られる状態。これは世の中の多くの人に影響が出ますが、それは楽しいことやお金の問題、さらに女性が関わる問題についてのことになるかと思います。
グランドトリンでしかも金星も絡んでくるものなので、調和的な方向での話し合いになるかと思います。
女性の社会参加に関してこれまでよりももう少し社会の中で参加しやすいようにしていこうとか。
ただ、土星が逆行中の問題なので、今の時点では調和的な方向に話が進んでいきそうですが、順行に戻った際どうなるかな…?
ちなみに、金星と土星がタイトなトリンになるのは、翌23日です。
22日の満月の後、23日には太陽が獅子座から乙女座に移動します。
獅子座の期間は、自分の向かう目標を認識した期間だったと思いますが、乙女座に移行してからは、自分と違う誰かということをより具体的に意識をして行動をしていく期間となりそうです。
まだ、この期間にははっきりとどんな人でどんな相手なのか?ということをじっくりと分析研究をしてから相手と接するというときなのではないかと思います。
自分以外の誰かに目を向け始めるとき。まだ自分の感覚だけしかわからないところがあるので、これまでの自分の中で育ってきた知識や経験の中から相手を考えるしかないはずですから、時として、自分の意見、それは必ずしも広い世界の見識ではない可能性もあって、そういう中だけの話なので相手に理解をされないこともあるかもしれない。
では、相手に理解されるにはどういう方法を取ったらいいのか?そこを考えるときでもいいのかなと思います。
献身や犠牲という意味ももちろんあるのですが、本当にそれが相手のためになっているのか?結局それは自己満足の域を出ないことではないのか…?
いや、或いはそれでもいいのではないか?
タロットカードで言うのなら、隠者のカードが乙女座になるのですが、立ち止まってよく周囲を見渡し、自分の行くべきところを探る。
そんなときでもあるかと思います。
24日は魚座の月がいろいろなところに作用していきます。
まずは、火星とオポジションを形成しますが、火星はこの時天王星とのタイトなトリンを形成しているため、調停の配置になります。
イライラからの暴発に注意というところでしょうか。
普段怒らない人でも、常にイライラを溜めている可能性があります。そういった怒りがほんの些細な出来事から爆発するようなこともありそうです。
時として怒りは、人やものを動かすエネルギーになるということもありますから、たまにはいいのではないかと思います。
ただ、魚座の月というところからすると、とにかくこの先の見えない不安から来る焦燥感が噴出するのかなと思います。
怒るとか、泣くという感情は人間として普通の感情と捉えることが大事かな。あるいは、月が魚座なのでそういう相手に出くわした際は、そういうこともあるかもね。と流すということも大事になってくることかと思います。
私思うんですけどね、他人の嫌な感情に触れれば誰しもみんな嫌な気分になってしまう。感情が移ることがあると思うんですが、それを自分が感じた際には、早く忘れてあげることが大事かなと思います。
いつまでも自分の中で燻らせておくことは、そういう感情を自分自身に投げつけた相手のためにもよくないことかな。
なかなか難しいです。忘れたところで、突然あるとき思い出してまた嫌な気持ちが湧いてきたりすることもありますから。
それはでも、終わったことなので、今ある別のものに目を向けること。それが大事かな。
今ここ、を大事にすることを忘れずに。
さらにこの日はその後に月が海王星と合になりますと、水星とオポジションを形成しますが、この際には冥王星とのトリンがあるため調停になります。
こうなったらいいのになーと思うことが、ひょんなことから実現性を帯びてくるようなことがあることも…。
あまりにも小さな希望願望では何となくで過ぎ去ってしまいそうです。
壮大なスケールで繰り広げられる、長大なストーリーとか…なんか、夢物語だなぁ…。
ただ、そういったことのほうが、現実的に現れやすいようなときかと思います。
翌25日は金星土星のトリンに牡羊座に入った月が金星とのオポジションを形成するため、土星が調停の位置になります。
月金星もどこかふんわりとドリーム感のあることですが、先ほどの海王星との絡みよりは現実感があります。この続きざまのときなのがちょっと面白いときになりそうですね。
また、月金星は自分に甘いとき、辛いことがあると楽な方向に逃げたがると思いますが、土星がうまく帳尻を合わせてくれそうです。
少し厳しくもありますが、逃げたいときほど頑張れば結果的に素敵なことが待ち構えているようなことになるかも。
27日からはやや厳しい配置が続きます。まず月と水星がクインカンクス。
感情表現の見直し。反省をするときとも言えるかと思います。
そうかと思うと、月は冥王星とスクエアで、一気に感情が爆発するときでもあります。
ですが、水星は冥王星とはトリンなので、深い思考力があるのです。
月と水星という天体からは、ごくありふれた日常中の本質を掘り下げる必要があるときかと思います。
28日は水星と木星、金星と天王星のそれぞれクインカンクスが形成されます。
水星木星はこれまで考えていた社会のしくみの見直しをはかるときになるかと思います。
金星と天王星なんですが、これかなりマニアックな趣味だったりすると思うのですが、一般的にはアニメとかゲームとか、インターネットに関することとか。
ただ、金星が天秤座、天王星が牡牛座で金星力がやたら強い配置になっていますので、身の回りのものとか、食べ物に関することで変わった変化があるようなときとも考えられます。
最近、キャッシュレス化が進んでいますので、そういったシステムの変更が起こるようなことも考えられるかと思います。
という感じで、今週の占いは終わりにしたいと思います。
今週もご覧いただきありがとうございました。
毎週いいね押していただきありがとうございます。
来週もなるべく生き抜いて、また記事を書いていきたいと思います。ではまた!!