入院
初めに病院に行ってからベットの空き待ちで
1ヶ月後に入院が確定し2006年3月に入院しました。
お腹がすくと思いお菓子などを少し持ち込んだのですが
見事に初日から絶食です。
午前中に入院して、午後には栄養補給の点滴が入りました。
初めの数日は手術の為の検査でした。
そして医師の説明です。
「正式な病理検査を行うまでははっきりはいえないが
stageⅡで他臓器等への転移の可能性はなし」
「本人の意思を優先し肛門温存手術を行うが根治性に
問題がある場合は永久人口肛門へ切り替える」
・・・???
がんセンターでは当初永久人口肛門になると言われていました。
詳しい話を聞くと、現在は温存する方法も研究されており
トライしてみますとの事です。
術式について聞くと白水教授とは異なり
内肛門括約筋は完全に取り除くが外肛門括約筋は残すという術式でした。
私はこの時点で永久人工肛門を覚悟していたので悩みました。
後遺症が出るよりもすぱっと人口肛門にした方がよいと判断していたからです。
妻などと相談した結果、その術式なら後遺症少ないのでは?
という結論になり肛門温存手術を選んだのです。
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現在は仮の人口肛門閉鎖手術も終わましたが
頻便/便漏れがあり この時の選択がよかったのか?
はまだ判断できません
次回は手術前についてお話します。