面接では退職理由を
「経営不振」だの「業務内容と自分がしたい仕事のズレ」と言う。
でも本当にそうかと自問すると違ったりする。
やはり自分だけは騙せない。
「居場所」だったりする。
「出世競争」だけが争いではなく「自分の居場所の奪い合い」の方がもっと大事。
競馬のレースで勝つためには勝てる位置取りでレースをしなければいけないといわれる。
職場においては
「職場のキーマンを押さえること」
「職場の輪の中心に食い込むこと」
「相手をけ落としても自分がしたい仕事をさせてもらうよう誘導すること」
これを自然にできる人間は少々仕事ができなくても「快適な居場所」を得られる。
「自分がしたい職種に移れる」
「自分がしたい仕事をまかせてもらえる」
「人間的な面で仕事の評価を相殺してもらえる」
「ピンチの時でも 攻撃されない」
(立場が悪くなったときでも 攻撃される人間と攻撃されにくい人間がいる)
「同じ仕事内容でも評価の度合いがなぜか異なる」
(全く同じ仕事ぶりでも評価されない人と評価してもらえる人がいる)
会社勤務を続けていく上での「位置取り」はすごく大事で
退職の遠因になりかねない項目でもある。