職業欄に何らかの記載を書かされるときがあり

選択肢の中に無職がなかったら

フリーターを選ぶのだが、

まあ 時々バイトしているから

フリーターなのかな?


だけど今年10万円も稼げてないし「フリーター」とも言い切れないような。


そのフリーターとバイトで一緒になることがあるが~


世間で言うところの「フリーターなんて何考えてるかわからない」

「人生舐めてるよ。」という言葉に関しては凄く反発する。




実際一緒に働いてみると


彼らは本当に一生懸命に働く。


今までの同僚で

「無断欠勤数日間(5日~1ヶ月)にもかかわらず なぜか復帰した人。」

「1~2時間 事務所抜けだしてのサボリ。」

「回りを巻き込んでまで上司に口答えする人」

を 何人も見てきた。

しかも社員にもかかわらず。


俺と一緒に働いてきたフリーターは怒鳴られてもひたすら耐える。

サボリなんてありえない。


ソツなくこなす人は何人もいる。

給料分なんか楽勝でこなしてるのでは?と思うことしばし。


生活していくための懸命さが伝わってくる。


もっともフリーターも好んでなっているわけではないと思う。

できれば正社員になりたいのではないか?


フリーターになるような人にはある共通点があるような気がする。

●学生時代 クラスでの存在感がなかった人

●目的意識を持たずなんとなく生きてきた人

●お人好し

●地味な人


能力が劣っているとは思えない。

50年前であれば彼らは正社員でなんとかなっただろう。

まじめで素直だから。

この10年で 日本社会は加速度的に「熾烈な椅子取りゲーム」になった。

彼らは「熾烈な椅子取りゲーム」で敢えて主張しなかったからはじかれた。

そしてフリーターに甘んじているのではないか。

この手の人が多い気がしている。

おそらく図星だと思っている。


まあ俺も「熾烈な椅子取りゲーム」で 足をひっぱられたりした口。

にもかかわらず自己防衛のための主張はしていない。

これがまずかったのかな。と思う。

「熾烈な椅子取りゲーム」において「アイムソーリー」という発想は禁句。

自身の心の中でするのはともかく 他人にそういう一面は見せてはいけない。

自らの人生を振り返って  または懸命に働くフリーターをみる限りにおいてそう思う。

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