悩んだからこそ、後悔することだってあるのだ! | バンコクの幼稚園☆バンコク 幼稚園探し☆アパート探し☆バンコク乳幼児子育て事情

悩んだからこそ、後悔することだってあるのだ!

バンコクには恵まれていることに日本人が安心して通える幼稚園が

ほんとうにたくさんありますね。


贅沢な悩みでもあるのだろうけど、たくさんの幼稚園の中からひとつを絞るのが

いやほんと、大変。

慣れないバンコクで、暑い中、地図を頼りにつたないタイ語や英語で見学に行くだけでも

へとへとになることだろうと思います。


だけど、子どものこととなると頑張っちゃう。

いっぱい回って、できる限り選択肢を増やして、我が子のためのベストな幼稚園!って。



家から近いところ?

英語の教育?

先生の雰囲気や園舎や遊具?

教育方針や安全面?

学費?



いろいろ判断基準はあるんでしょうけど、私も含めて多くの人がかなり混戦の末、決めているようです。



うちの場合、通っている息子本人は大変楽しい毎日音譜を送っているし、

ママの私も頭が切れて気さくで頼れる素敵なお母さんがたに恵まれていて

そういう意味では今の園で本当に正解だったと思えるのですが、



幼稚園本体に関しては


探しに探した園なんだから後悔ないんでしょ? 理想で最高でベリグーなんでしょ? と聞かれたら


うーんそれがねえ~

ちょっと事情が違うのよねえ~ 汗 苦笑



主な原因はわかってるんだ。

私の経緯を読んでいただいたかたには あーそーね、と納得していただけると思いますが


日本から探して&最終決定までしてしまった。 

見学はタイにいる夫に任せ、自分の目で見ていなかった。


これに尽きるかな。

悩んだわりには実感が持てていない後悔も、このせいだ。



特に先生との相性や園の雰囲気・親と園とのチームプレイや関わりが重要だと考えるかたは

ぜひ、主に園とやりとりする予定のかたがご見学くださいませ。



でもひょっとしたらそれも言い訳で、私自身が今の園を見学していたとしても・・

ん? とその場でややの不安や違和感がよぎったとしても、結局は

教育方針や環境などざーっと聞いたり見たりする限りでは、今の園を選んでいたかもしれない。


あとのことは、中に入ってみなくちゃわからないもんだ。


日本でたまたま近所の幼稚園に通わせていた2年間には、特に何を不快と思うこともなく

目立つ主張も無く、ぼけーっとほよよ~んと流されるままに過ごしていた私が

こっちに来てこんなに幼稚園に対してストレスを感じるとは。



日本の幼稚園と比べてしまうからだろうか。

つい悪い癖というか、「日本の数倍の学費でコレかよ」 とか思っちゃうのも。


とにかく、“タイだから仕方ないんだ、どこの園もきっと同じなんだろう” と、

無理やり納得して片付けるしかない気持ちが多々あります。

ほんとに他の園でも同じなのかは、今のところ知りようもないのでただの慰めだけど。


インターVS日本語 とだけ言ってた時代が懐かしい・・・笑

こまごまとしたタイの事情や生活スタイルや、考え方の違い、お金なども絡み合ってくるからなのよね。



そんなわけで、


“悩んで迷って決めた園だから、通わせて大満足。まったく後悔はない!” 

って、 親子ともに大満足なら、ほんとに大正解だと思います。 羨ましい限り。



けど、私のように 悩んだからこそ、これで良かったんだ、ここがベストだと信じたい! のに

あらららどうも親は(or 子どもは)いまひとつねーーーーーーって人もいるんじゃないかな?

これだけの園からひとつに絞ったのにどうして?と、さらに後悔したりして。



でもま。

仕方ないわよね。 全部お試しして決めるわけじゃないし、なんだかんだ言っても

息子が楽しくて通っているなら、少なくとも失敗ではないんだろう。

この後悔とは上手に付き合って、数年後の次男戦で発散だー!クラッカー



【追記】

この記事で私が書きたかったことは、これだけ多くの園があるのだから、

悩んだ末に選択した幼稚園が間違いだったのではないかと

不安に思ったり後悔し続けることもあるのではないか、ということです。

そのことで一時的にクヨクヨすることもあるでしょうが、決定的な転園理由がないならば

隣の芝生と割り切る必要があると思うのです。 

それぞれに魅力的な園がこれだけの数ありますが、どれだけベストを尽くして探しても

残念ながら完全で完璧な幼稚園は有り得ないということもまた、いえるのかもしれません。