recraftのブログ

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お客様に誘われて、久しぶりに映画を観に新宿へ。
金曜日のレイトショー。ミニシアター。
『ディオールと私』
ファッション関係の人しか観ないのではというマニアックな映画。

クリスチャン・ディオール本人の話というよりは、2012年に新しく招かれたデザイナー、ラフ・シモンズの最初のショーにスポットを当てたドキュメンタリー。

プレタポルテからオートクチュールへ。
新しい舞台で、限られた時間の中で。
ブランドの歴史を背負いながらも新しいものを生み出していく。
計り知れないプレッシャーと緊張感。

ほんの数分のあいだスポットライトを浴びるために、寝る間も惜しんで形作られていく洋服たち。
会場に音楽が鳴り響き、モデルが歩き出す瞬間、鳥肌が。

洋服っていいな。モノづくりっていいな。
そんなことを改めて感じる。

次元は全く違うが、学生時代、最終学年にして初めてショーを企画し、作り上げた時の記憶が蘇る。
体力を擦り減らしながら、それでも一心不乱にモノづくりに立ち向かう。
ショーの設営、流れなどわからないことばかりで不安の日々。
様々なトラブルにぶつかりながら、当日。
音楽が鳴り響き、幕が上がったとき。
身体の奥底から、奮え上がったこと。
その時の感覚が忘れられなくて、今でもその時のことを追っかけているのかもしれない。

華やかなことばかりではない。
いや、正確に言えば、一瞬の華やかさのための裏側は、いつだって苦難の連続である。
それでも追っかけているんだ。追っかけたいんだ。

1時間半ほどの短い映画。
たいせつなことをもう一度再確認できた。

やっぱりモノづくりっていい!