一昨日9月5日、13日間の熱戦が繰り広げられた東京2020パラリンピック競技大会が幕を閉じました。


昨日の朝刊の『東京パラ閉幕』という記事の中に『東京パラは57年ぶり2度目だった』という記述を見つけ興味が湧いたので少し調べてみました…サーチ

パラリンピックの原点となった大会は、1948年脊髄損傷者のリハビリのための車椅子患者によるアーチェーリー大会と言われています。この大会は回を重ね、1952年に国際大会になりました。さらに1960年のローマ大会(第1回目パラリンピックとされています)からはオリンピック開催国で、1988年のソウル大会からはオリンピックの直後に同じ場所で開催されるようになります。ということは1964年東京パラリンピックは第2回目だったのですね。

ちなみにパラリンピックの名前の由来は、下半身に麻痺のある方たちが参加したことから、下半身の麻痺を意味するパラプレジア(Paraplegia)と、オリンピック(Olympic)を組み合わせたとされています。しかし1985年以降は下半身不随以外の身体障害者も、大会に参加するようになり、「parallel(平行,並列)」と「Olympic」で、「もう一つのオリンピック」と解釈されるようになったとのことです。

また、パラリンピック以外にも聴覚障害の方が参加する競技会としてデフリンピックや知的障害や発達障害の方が参加するスペシャルオリンピックスなどがあるそうですひらめき電球

より多くの方たちに参加のチャンスが巡ってくることで、違いを認め合う共生社会が実現するのではないでしょうかウインク



さて、今回のパラリンピックでは51個のメダルを獲得し史上最多だった2004年のアテネ大会の52個に迫ったとかキラキラ

また、10代が活躍した五輪とは対照的に、パラリンピックでは中高年が大活躍!
私たち中高年に、まだまだ飛躍する可能性があるという希望を与えてくれた大会でもありましたねニコニコ