7/5に東京都知事選挙が行われました。
蓋を開けてみれば、現職の小池氏がNHKの放送開始後わずか4秒で当選確実となり、最終的には366万票ほど(59.7%の得票率)を得たとのこと。
リカバリーでは投票前にメンバーさんたちがこんな会話をしていました
「東京都知事選て今回立候補者が多そうだね(実際22名)。」
「そうよね。それぞれの候補がいろいろな公約をあげているよね。」
「オリンピック中止を公約の一つにしている候補がいるけれど、オリンピックを中止にすると、オリンピックを目標に頑張っているアスリートたちがかわいそうよね。」
「ところで、もし選挙で得票数が同じになったらどうやって当選者を決めるんだろうね?」
思わず、決選投票をするんじゃないの?と言いそうになりましたが、有権者が多いと時間、お金等、莫大な損失になるし…
調べてみましたなんと…
『当選人を定めるに当り得票数が同じであるときは、選挙会において、選挙長がくじで定める。(公職選挙法第95条)』そうです
公職選挙法では、くじのやり方まできっちり規定はされていませんので様々ですが、よく使われる方法が「棒くじ」です。
先端にそれぞれ1~10の数字が書かれた10本の棒を用意して、ひとりずつ順番に棒くじを引きます。すべての候補者の中で、いちばん小さい数字を引きあてた候補者が当選人となるやり方です。
実際に2019年4月の相模原市議選では、候補者が「1」「2」と記された棒を引き、1を引いた方が当選となる方式で行われました。
いい加減なことを言わなくてよかった。調べてみるもんですね~