今日は会社見学に出かけるメンバーさんがいました。
職員も同行し、仕事内容や職場の環境などを教えてもらいました。
社員用のカフェ(休憩スペース)があったり、全面ガラス張りのおっしゃれなオフィスだったそうですキラキラウシシ

さて、就職面接や実習の時はもちろんですが、メンバーさんの障害(特性)を相手に伝える場面があります。
メンバーさん自身が伝えることもありますし、職員や他の支援者から伝える場合もあります。

法律で企業も障害のある人に対して“無理のない範囲で”配慮をするよう求められています…小難しい言葉で「合理的配慮」なんて言われたりします。
ただ、企業も具体的に何をしたらよいのかわからないこともあり、こちらから伝えていく必要があるのです。障害(特性)だけでなく、突き詰めれば必要な配慮は十人十色ですからね汗

言いたいことはあるのに、いつ発言したらよいのかわからないという人に対しては、「○○さんはどう思いますか」と相手から尋ねてもらうようお願いしたり、
口頭での説明はできるけれどそれを文章(書面)にまとめるのが苦手な人に関してはあらかじめ伝えておくことで周囲からの過度な(本人の能力以上の)期待をかけられることもなくなるかもしれません。
意思疎通そのものが苦手な人に対しては、その人の反応などを見ながら同じことでも繰り返し伝えたりする必要があるかもしれません。


その人にどんな課題があって、その人にとって必要な配慮って何だろう?

改めて問うてみる日となりました。