少し前になりますが、2月に行った勉強会の様子です。

今回の勉強会では、ネガティブなものをポジティブに変換してみましょう♪をテーマに、以下①~③の場面についてメンバーさん達それぞれに考えてもらいました。

 

①知人を見かけて声をかけたのに素通りされた。

②せっかくの休みをダラダラ過ごしてしまった。

③自分が大切にしていたものを壊してしまった。

皆さんは、このような場面でどんな感情を抱くでしょうか?

 

勉強会では…

●まず①~③の場面について、もし自分がこの状況に立たされたらどんな気持ちになるか?率直な感覚を各々シートに記入してもらいました。

 

●次に、同じ場面について、視点を変えポジティブな捉え方をしてみると、どのような考えが浮かぶか?[反証]を記入してもらいました。

 

 

メンバーさんによって様々な考え方が出たのですが、今回はその一例をご紹介します。

 

①の場面については…

[率直な気持ち]

気づかなかったのかな?嫌われてしまったのではないか?

[反証]

嫌われてしまったと判断するにはまだ早いから、あまり考えすぎないようにしよう。

次に会った時また声をかけてみよう。

 

②の場面については…

[率直な気持ち]

時間を無駄にしてしまった。

[反証]

自分にはダラダラする時間(休息する時間)が必要だったのかもしれない。

 

③の場面については…

[率直な気持ち]

ショックで落ち込む。なんで大事にしなかったんだろう。後悔…。

[反証]

次からは、大切なものは注意して扱うように心がけよう!

 

…というような感じです。

中には、反証をしなくてもはじめからポジティブな捉え方をしているメンバーさんもいました。

 

どんな場合でも、物事には捉え方によって、様々な見方ができると思います。

ネガティブな考え方が必ずしも悪いことばかりではないと思いますが、辛いことや悲しいことに直面した時、少し見方を変えてみることで自身の気持ちが救われたり、失敗を経験に変えて次の機会に活かせたりする場合も多いと思うので、そんな時には今回の勉強会を思い出していただけたらな♪と思います。