同じように過ごしている。
夕食を作ろうとしたとき母上は鍋の冷や飯をあるだけ3つの器に盛り、
昼のおかずの残りで食べていた。
魚と野菜があるので調理したかったが包丁が2本とも無い。
「包丁しらない?
」
「あたしゃさわらんよ。知らんよ
」
台所の棚、引き出し、冷蔵庫、テーブル周辺、仏壇には無い。
どこかに荷造りしたか押し入れかもしれない。
食材が腐るので明日明るくなってから探す。
またホームセンターに買いに行ったほうが速いかもしれない(正直探すのが嫌だ)
既にある物を買いたくない。
仏壇をみたらお供えのらくがんのプラスチック包装がはがされて高坏にむき出しにのせられていた。
バナナ形?の端から鮮やかな緑のグラデーションが一瞬ぎょっとした。
これは明日の自分の姿だ。
小学校の時に死ねばよかったと思わない日はない。
そのほうが誰のためにもよかった。
まだ生きていて本当に申し訳ございません。
花が咲いて役目を果たした植物が枯れていきます。
生きているという罪の意識で気分が悪くなります。
さようならと書ける日はいつでしょうか。
生きていて本当に申し訳ございません。