■カウンセラー生活48日目
植木の隙間からこんにちは!!
近づいても逃げる様子がなかったので、このお家の飼い猫かな?
■スマホと健康
現代人において
スマートフォンはなくてはならない存在になっています。
お仕事やインフラ、防犯、交流などなど
多くの場面で活躍するスマートフォンですが
実は人間の生態上
スマホは健康を害する存在になり得ます!
■スマホと人類
私たち人類は
遠くの物を見る時と近くのものを見る時で
優位になる神経が異なります。
遠くの物を見る時は
緊張・興奮を司る「交感神経」が優位になります。
これは、太古の人類が狩猟生活をしていた頃の名残で
遠くにいる獲物を狙ったり
猛獣などの天敵から身を守るために
臨戦態勢である必要がありました。
だから人は遠くの物を見るときは
神経が尖り、集中力を増すようにできています。
逆に近くの物を見るときは
リラックス・休憩を司る「副交感神経」が優位になります。
これも太古の人類が
食事や仲間との交流の際には
リラックスしすぐに体を休めるようにするための
名残だと考えられています。
つまり私たちの体は
遠くの物を見るときは
集中力が上がり疲れやすく
近くの物を見るときは
リラックスし、疲れが取れやすい
ということになります。
しかし
現代人の生活はこの習性に真っ向から逆らう
ような生活になっています!!
パソコンやスマートフォンなどの
手元ほどの近い距離で集中して資料や記事を作成する。
動画や写真を長時間眺め、集中力を使うなどなど・・・
視点が近くにあるのに
交感神経優位の緊張・興奮・集中力向上が必要になります!
つまり、スマホ・パソコンなどの使用は
人類の習性に逆らうことになり
自律神経のバランス崩壊と
それに伴う血行悪化が危惧されます‼️
■スマホとの上手い付き合い方
スマートフォンが広く普及した中で
「スマホは健康に良くない!!」
と言ったところでもはやスマホの使用は止められません。
かく言う私も
スマホを毎日持ち歩き使用しています😅
しかしスマートフォンの使用によって
健康に悪影響を与えていることは確かです。
ではどうすれば良いか。
私自身の答えとしては
「スマホの使用は体に悪い」と知る
と言うことです。
具体的にどのような策を取るにしても
スマホがなぜ体に悪いか。
それを理解していないと
スマホを使うことへの意識は変わりません。
今回は
「スマホを使うと、自律神経のバランスが悪化し、血行が悪化する」
と言う話でした。
これさえ、頭の片隅に置いておけば良いと考えています。
「なんか気分が悪くなってきた・・・もしかしたらスマホを見続けたからかも」
「なかなか寝付けない・・・もしかしたら、寝る前にスマホ見て、自律神経が乱れたせいかも」
と、考える機会を増やすことができるでしょう。
もちろんスマホ・パソコンを
必要以上に見ないように意識することも大切ですが
それがストレスになっては元も子もありません。
スマホは身近な存在です。
だからこそ、すぐ手に取れる利便性もありますが
その便利とうまく付き合うには
使う側もスマートにならなければなりません❗️
ー参考書籍ー