生活習慣病を良くしよう!!
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■フリーター生活148〜149日目
■脂質不足で認知症、うつ病に!!
■脂質は、炭水化物・タンパク質と並んで
三大栄養素と呼ばれる存在です。
しかし、世間一般的に脂質は他二つと比べると忌み嫌われることの多い栄養として扱われます。それは脂質が比較的高カロリーで健康にもダイエットにも良くないと考えられてきたからです。
では、脂質は摂らない方が体に良いのか??そんなことはありません。それどころか脂質を摂ることで健康になり、ダイエットにもつながります!
脂質は私たちの体を支える「ホルモン」の原材料になります。
■女性ホルモンは
内臓脂肪を付きにくくし髪や爪などの生成に大きく関わっています。
■男性ホルモンは
男らしい体つきにし、筋肉の増強に必要不可欠です。これらのホルモンは脂質無くしては、作り出すことはできません。
脂質は、私たちの肌の生成にも関係しています。肌は表面から角質として崩れ、体内に近い方から迫り上がってくるように新しい肌に変わっていきます。
この肌の移り変わりを「ターンオーバー」と呼びます。そしてこのターンオーバーには皮脂をはじめとした脂質がまさに潤滑油のように作用し、スムーズに行われます。
もちろん脂質が不足すると、ターンオーバーはその頻度を落とし肌荒れなどの原因に結びつきます。
あまり知られていませんが私たちの脳の6割は、脂質でできています。
私たちの脳では日夜、脂質を材料にして、脳細胞が入れ替わり立ち替わり再生と破壊を繰り返しています。
そしてその材料である脂質が不足すれば脳味噌は萎んでいくばかりで新しい組織を作り出すことが困難になります。
ー参考書籍ー