テレビを見ていた認知症の方の一言「バン○シャ!!」 | 健者シオリの日記帳

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■老人ホームの共有スペース 改め監視スペース

 リスク回避というお題もとで、フロアと呼ばれる共有スペースで監視される入居者様は、こちらからレクリエーションやゲームを催さない限りはテレビを見て日中を過ごすことになります。

 

 自分が働いている老人ホームでは、そう言った催し物は全く行なっていなかったので認知症の方はどんどん体が衰えていくばかり。

 

 テレビを見ていると言っても、ただ眺めているだけでその内容を理解しているかは怪しいものです。海外のアクション映画が流れている時に、俳優さんの動きを目で追ったり、ニュース番組の字幕を読み上げたりと、時たまそういうことがあるくらいです。

 

 別にテレビを見ることが悪いということではありませんが、テレビ以上の事をすることができない自分たちが情けないと思うばかりです。

 

■認知症の人を集める

 フロアに一人は職員がおり、日誌を書いたりして仕事をしています。基本的に、利用者の行動は自由で、各々がテレビを見たり、ベッドに横になったりするわけですが・・・認知症の方はこのフロアに集められることが多いです。

 

 認知症の方、特に車椅子を使用される方々は、転倒のリスクが高く職員の目の届くところに移動させられます。

 

 そして、食事と排泄、入浴の時以外の日中はずっとテレビの前に座らされて、監視されます。認知症の利用者が立とうとすれば、座らせるを繰り返す。そんな1日を過ごしていました。

 

 

 
 
 

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