老人ホームにて、車椅子からの立ち上がりについて・・・ | 健者シオリの日記帳

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■車椅子からの立ち上がり

 なぜ立ちたいのか?もしかしたらトイレに行きたいのかもしれないし座りっぱなしでお尻が痛いのかもしれない。認知症の方との意思疎通は難しく立ち上がる理由を確認するのは困難です。しかし、理由がわからないからと言って座っているように声を掛け続けるのも違う気がします。

 

■老人ホームでの過ごし方

 自分が勤務していた老人ホームでは、体操レクのような体を動かす催しはありませんでした。入居者様は基本的に椅子に座るか、ベッドで横になり一日を過ごします。

 

 こんな生活で自律支援は難しいと常々考え、空いた時間で手引きで一緒に廊下を歩いたり簡単な体操やストレッチをしたりして、できるだけ体を動かせる機会を増やそうと奮闘したつもりです。

 

 ただ、短い時間しか運動の機会を作ることができず・・・結局、ホーム全体のADL(日常生活での動作)が低下していき、次々と寝たきりに・・・

 

 怪我のリスクを下げるために、穏やかな生活を送ることも大切でしょうが、適度な運動をともわなければ座りっぱなしという状態も十分リスクです。そもそも、働いていた老人ホームでは車椅子のまま机に付けていましたが、転倒のリスクを考えるなら、ちゃんとした椅子に座ってもらうべきでしょうに、チグハグな職場でした。

 
 
 
 
 

 

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