今日はハピーバースデー変奏曲の2回目です。

モーツァルトから始まって、ベートーヴェン、ブラームス、エルガー、ブルックナー、シュトラウスと進み、ヒンデミットのいかにも現代曲な感じからストラビンスキーと続き、ジョン・ケージはパスしてディキシーランド、最後にテーマに戻って長くて短い旅が終わります。

モーツァルトの変奏では、お馴染みのドミソミ・ドミソミという分散和音が出てくるのですが、これは18世紀ベネチアの作曲家アルベルティが愛用していたもので、アルベルティ・バスと呼ばれるそうです。

いいものは吸収して自分のものにしてしまう。

素晴らしい。

 

 

 

 

 

京都の三室戸寺(6月)