可能性 | 錆びた歯車

可能性

生まれた時には誰でも普通に持っているもの。

成長するたびに削られていくもの。


時が過ぎ、分かれ道に出会ったら、片方捨てて生きてゆく。

保険もかけて生きていく。


それは幸せを掴むため。

それは幸せという囲いを守るため。


届かぬものには手を出さず、恐れるものには背を向ける。

可能性など信じずに、確実性を崇拝し、歩幅を合わせて生きていく。


それでも何処かで信じていたい無謀な自分とその可能性を。