発表会記事の続きです!


今回の発表会は運営がすごくしっかりしていて、手厚く色々なサービスが付いていたことも26年ぶりに発表会に出る決め手となりました。


緊張している中で、サポートが手厚いのはありがたいです😭

私は演奏順が早かったので会場入りしたら、まずは楽屋で即着替え。


セットした髪でドレス着るなんて最高ですね🥰


着替えたら友達と写真を撮り、すぐにスタンバイ。

前日に上司から日本人は上手くやろうとするけど、楽しめば良いんだよとアドバイスをいただいたので、頭の中で「楽しむ」をエンドレスリピートしたけど舞台袖のスタンバイなんて、ホント小学生ぶりで一瞬で緊張🥶


私は3番目なのですが、前の皆さんお上手で緊張アップ😨


自分の名前が呼ばれて前に出たら、なんかもう普段見ることのない光景すぎてパニック🤮

名前呼ばれて、定点まで出て行ってスポットライト浴びてお辞儀することなんて普段ないし🤣


そんなこんなで椅子に座る時には既に指が震えていました😭

震えていたというより、指先がジンジンして感覚ない感じ?


結論から言うと、結構やらかして失敗してしまいました😭


最初から指がそんな状態でうまく行く気があまりしていなかったのですが、折り返しで間違えた辺りでパニックになってしまい、どうすることもできず😭😭😭


弾き直すべきか、そのまま進むか考える余裕もなく、実は後からいただく動画のことを考えると弾き直す方がベターなのですが、先生からは「間違っても止まらないで弾ききって!」と言われているので突っ切りました😭


でも予想以上に失敗しましたが、結論発表会に出れて本当に良かったです。


「緊張する」、「練習通りに行かない」というのは初めからわかっていましたが、同じ結論でも実際出ると出ないのとでは天と地ほど違う!


出た人にしかわからない景色がある、そんな感想です。


PKを蹴る勇気を持った者だけが〜」という格言がありますが、「発表会に出る勇気を持った者だけにしか共有できない何か」はあると思います!


ピアノって孤独な楽器なので、舞台でパニックに陥った時、自分一人で考えなきゃいけないのが辛い所なのですが、今回何回も7-8分の間に「もうこのまま演奏辞めて逃げたい」と思ったけど、そんな精神状態で耐えて最後まで弾き切れた経験は大きな財産でした。


それにピアノを再開した初期段階でこの経験ができたことも大きいです。

やっとスタートラインに立てた気がします。


そもそも26年ぶりの舞台が、あんな大きな会場&ドレスアップ&カメラ6台の環境、大曲、しかもそこそこ長い、という要素を全てあわせると、上がり症な自分がちゃんと満足に弾き切れる確率ってほぼなくて、今回の結果は残念すぎますが、そういうものだよねって感じです。


でも1つだけ自信を持って言えるのは、私は練習では自分の満足できる完成度の演奏まで仕上げたし、その為に睡眠時間を削ったりしながら猛練習したこと!


オリンピックやフィギュア中継で「14歳真夏の大冒険」みたいなキャッチコピーがつくことがあるけど、私もつけてもらいたい、そんな気分です。笑。




自分の番が終わった後は、気楽なもので客席で友達の演奏を聴いたり、写真撮り合い会をしていました📷

1日会場にいるのであれば、朝早い段階で弾いた方が精神衛生上は良いかもですね🤣

そして皆さんお上手すぎて、どうやって自分の気持ちをマネージされてるのか気になりました。

アンケートして冊子にしてほしい🥲その業務立候補しようかな。。。

私の友達でとても上手な方は、手のあげ方とか魅せ方にもこだわりがあり、とにかく弾くだけでいっぱいいっぱいな私とは立っているステージが異なりました😇



最後は有志で打ち上げ🍺🍷🍖





昼の仕出し弁当もがっつり食べた身ではありますが、この日ほど無限にご飯が食べられそうと思った日はないです🤣

一山超えた後の飲み会って最高ですね😍


ダメダメな演奏をした私にも、「演奏かっこ良かったです」とか言っていただけるなんて、なんて良い方々🥲と思いました。



実は悲愴第一楽章の旅はまだ終わらず、来週の発表会まで続きます!


フィギュアスケートでもオリンピックイヤーのオリンピック、世界選手権と2回ピークを持ってくるのは難しいため、オリンピックで良い結果を出した選手は世界選手権欠場したりしますが、そんな気分です😂

私は結果出せないし、ピークを2回持ってこれないの両方ですが🤣


でも悲愴第一楽章は来週で一区切りなので、あと少し!頑張ります👍