日本の地図を作った偉人といえば伊能忠敬さん。
その生家があるのが千葉県の佐原。
古い街並みが今も残っていて情緒たっぷり。
橋から水が滝のように流れるジャージャー橋は、ピーターさんと賀来千香子さんの CMで使われている。
伊能忠敬さんの生家は橋の近くにあって無料で見学できる。
人工衛星もGPSもない時代にアナログな機器で地図を作りました。
今日、間宮林蔵記念館に向かう途中、ラジオを聴いていたら、立川志の輔さんも伊能忠敬さんのファンらしく、伊能さん宛ての手紙を朗読していた。それによると、伊能さんが作った地図(伊能図)と現代の地図との誤差は0.2%だとか…
驚異的な数字だ。
その伊能さんに測量技術を学んだのが間宮林蔵さん。
当時、半島なのか島なのかも分からなかった樺太を探査し、間宮海峡を発見するなどの偉業を残した。
その間宮さんの生家跡には記念館が建てられている。田んぼや畑の中にぽつんとある感じ。
酒屋に生まれた伊能さんと違い、農家の出身だという。
ここから択捉島や樺太まで物語が繋がっていると思うと感慨深い。
かつての地図は国家機密と言える国防上重要なもの。それを作ったお二人がいなければ今の日本もなかったかもしれない。
伊能さんと間宮さんの生家。訪れた日は違うけど、歴史が繋がっていることを体感できた。